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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日はどんよりと終日の曇り空。近畿の梅雨入りが今週半ばのようだが、週末から暫くは晴れるという、いきなりの中休み宣言。それなら、梅雨入り宣言を来週にすればいいじゃないかと思うが、商売も予報もやはり水物は難しいようである。

宣言と言えば、デザイン都市をいつの間にか宣言していた(正確にはユニセフに申請し認定を受けた)神戸だが、その中心となっている大御所が店に来ていた。その人も僕の事を大御所級に「志賀さんは忙しいでしょう」と連発するが、僕も負けじと「そうでもない」を連発すれば、そろそろ僕をデザイン都市チームに声掛けしようと思っているようである。神戸は大好きだし、ココで足跡を残せるのなら何でも関わりたいものだが、僕にも得意分野はある。つまり不得意分野もある。得意なのは、自分の足で歩き続ける事であり、不得意は、人の神輿で進む事だ。

店というものは面白い場所で、そういった話題から「逸れた」時に、新しい発想が加速して展開する事が多々ある。話はゴルフに至った。近頃のウェアや、ギア(道具)、雑誌。昨今ゴルフは昔と違って、アパレルという観点からつくられているものが多く、身近になっている。女性は特に、普段着ないデザインや色をゴルフコースなら着る事ができたりする。それは、ちょっとしたパーティーに参加する事と似ていて、新しい気付きや表現の場としても、認識されつつある。

「ゴルフウェアや、スポーツアパレルの展開を考えている」

大御所はそう話し、いきなり志賀をチームに的なメモを書いていた。確かに僕はただのゴルフ好きではない。その歴史もさる事ながら、ゴルフブームのスポーツとして、カジュアルとしての捉え方の違いは解るつもりだ。ひいてはゴルフ場の設計やコース管理、マスター室の仕事、キャディーの振り分けと教育、ゴルフクラブのデザイン、アクセサリー(バッグなど最低限いるもの以外のグッズも含む)の必要性など、近い場所で関わった事がある。そういったものを「一から」創り上げる、所謂ブランディングに関係する事ができるのならば、願ってもないチャンスである。

昨日書いた「大好きな店のロゴ」をつくる事になったのもそうだが、自分が好きという前提があり、その場所を盛り上げる手助けができるのは至上の喜びである。

好きな事を生業とするのはとても難しい。でも、好きな事を打ち消してまで、やりたくない仕事ばかりをやり続けていては理想は掴めない。なぜこの仕事に就いたのか、そして好きな事を忘れなければ、それは向こうから事実やって来たりする。


※今日のヒトコト
そう考えると、余計にこの店をやっていて良かったと思う

※志賀氏的伝言板
サントリーレディースオープン、雨は避けられそうやね


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