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■ 中毒性日記 2009
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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「自動販売機の横にあるゴミ箱には、大抵ソレとは違う空き缶やペットボトルが入っている」だからナンなのさ、志賀でございます。もう日中は暖かくなってきて、そろそろ梅雨入りの季節である。この時期、既に蒸し暑い。

転勤でどこかに行った人、海外に嫁いだ人などが、この日記で今の神戸を知ろうとしていると聞いて、それじゃあと日記を書く事がある。例えば気になる「マスク姿」だが、三宮元町の中心部でもそれほど見掛けられなくなった。

ナンだか台風が過ぎたマチのようだ。マスクをしない人に対し、目しか出ていないマスクから睨みつける(ように余計に見える)人々で溢れかえっていたマチが、またいつもの神戸に戻っている。台風一過の如く、もうどこかの都道府県に行ってしまったものだと言わんばかりに、ほぼ往来では見掛けなくなっている。

大阪もおそらくそうなのだろう。梅田の駅周辺にも危機感はなかった。この国は大方、対岸の火事で安心する国民性である。メディアに流されるという月並みな言葉があるが、それよりも、みんなと同じが協調性だと思っているフシもある。ゆえにマスクをする意味を知ろうとする前に、手に入れる事に躍起になった。

僕に影響があった事と言えば、その期間の店が、やはり異様に人が少なかった印象はある。しかしながら幸いに、昼間の仕事はフル活動できた。周りで聞いた話では、ホテル宿泊や宴会、ウエディング、イベント関連のキャンセルが相次いだらしい。特に、早めに判断をせざるを得ないイベント(主にタレントをブッキングする事が前提のものなど)は、悲惨な状況だったそうだ。僕なんか、マシである。

いつもの神戸に戻ったから、人が大挙して押し寄せて来るかというとそういう訳でもない。神戸にインフルエンザがなくったとしても、少々元気のないマチには変わりはない。一階に空き店舗のある繁華街もそのままだし、老舗の撤退、神戸資本ではない店の出店も多い。神戸らしさ、ならではが少なくなっている。

僕の店が、神戸らしいのかどうかは分からない。ただ、神戸にしかない店である事の自負と、このマチへのウィルス級の執着がここに踏みとどまらせている。


※今日のヒトコト
ゴルフ肘になった  やり過ぎ注意】

※志賀氏的伝言板
【来週は誕生日(昭和39年6月3日生まれ サンキュームーミンと覚えてね)のため、 「マスターも良かったら一杯キャンペーン」開催!  飲みたいだけね…】


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