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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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LEONとかNIKITAなどファッション雑誌から出現した言葉『艶男(アデオスと読むらしい)』『艶女(アデージョと読むらしい)』だが、ナンだかスペインやイタリアっぽくしているところが、とてもサムい。


天海祐希主演TBSドラマで、40歳前後のキャリアある独身女性を称し『アラフォー』としたお陰で喜んだ人もあっただろう。30歳前後を『アラサー』と言ったりするのも、ちょっとしたドラマのようでオシャレ感を出しているようだ。


しかしながら、自由にアルバイトで過ごす人を『フリーター』と言ったり、サラリーマンやるくらいならやりたい事が見付かるまで、何もしないでおこうなどと「教育を受けておらず、労働をしておらず、職業訓練もしていない」という『ニート』なる言葉もある。 聞こえはいいが、以前にも書いたように、カタカナにする事により緩和されて生まれる「(妙な)安心」「(一人だけじゃない)連帯感」に誤魔化されている印象も否めない。


例えばアデオスは昔、「伊達男」という言葉に近かった。アデージョは「艶のある女」の方がいい。しかしそれは、メディアに載せる(乗せる)手法としては統一感がなく、若い世代に受け入れられ難い。ゆえに、アラフォーのように曖昧に言いやすく「略する」事で、会話が成立するようになった。ちなみに、60歳前後を『アラカン』と言うのは、還暦という事と、やはり嵐寛寿郎(映画俳優 1903 - 1980)がそう呼ばれた事を身近に感じる世代を思っての事だろう。


フリーターも「プー太郎」などと呼ばれていたはずだった。ニートに至っては、「引き蘢り」にも近い。そういう言葉にしやすい呼称にするから、妙に堂々とそんなカタカナを口にする。ぜひ、フリーターを「プー」に戻し、ニートを「にゃんこ」にでもしていただきたい。ナンなら、ロバート・デ・ニートでもいい。


ブームは先の雑誌のように意図的に作る場合もあれば、ジワジワと思いもよらぬカタチで広がる事もある。ナンだかんだ言いながら、僕もココで一つ、考えてみた。


30代になったアナタへ。


39歳までは、


『ミソジール』でいかがでしょう。



※今日のヒトコト
【僕はもうすぐ45歳なので、 『アラフィー』と呼ばれます

※志賀氏的伝言板
4月28日(火曜 祝日前)バーテンダーズナイト開催決定!!  詳細後日】


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