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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日曜日、「レッドクリフpart1」が洋画劇場でやってる時間には、もう家にいた。赤壁の戦いまでを描いた映画だが、日本で言う山本勘助の如く軍師である加納典明……四柱推命……もとい諸葛孔明には興味がある。三国志は読んだはずだがイマイチ覚えていない。元々国内外歴史には弱い学生時代を過ごしたので、頭に残っているのは孫子と論語、十八史略くらいである。思わず、真剣に観ることにした。

スペクタクルムービー、壮大なスケールを描く事はジョン・ウー得意とするところだ。そのベースとして、香港映画時代のノワール系「男たちの挽歌」シリーズは、彼とチョウ・ユンファをハリウッドに押し上げた。ブロークン・アロー(1996)、フェイス/オフ(1997)、ミッション:インポッシブル2 (2000)は、どれも好きな映画である。彼の作品には、まるでヒッチコックのフレーム・インのように、“ 両手に銃を持ち華麗に立ち回る「二丁拳銃」アクション ”、“ 戦闘中に飛ぶ白い鳩 ”、“ 同時に拳銃を向け合う2人の人物(メキシカン・スタンドオフ) ”、“ 立て続けのカット割りからのスローモーション ”が主な特徴とされている。「レッドクリフ」にも、そういったシーンが上手く盛り込まれていて面白い。歴史は知らなくても、やはり音と壮大な映像はすんなり入って来て楽しめた。

この日また別の、スケールの大きい舞台を目の当たりにした。日曜の午後、大阪四季劇場にて公演中の The Phantom of the Opera、「オペラ座の怪人」である。

そもそも、劇団四季演出家、浅利慶太(創設者の一人で芸術総監督でもある)の名は分かっても、それ以上は何も知らない。買ったパンフレットを見ても、所属俳優陣で分かる人がいなかった。劇団出身者を調べるが、女性は久野綾希子しか知らなかった。男性は有名どころで鹿賀丈史、滝田栄、大和田伸也や榎木孝明もそうなんだな。そして市村正親、山口祐一郎。意外な人も見付かった。矢崎滋、川崎麻世、加藤雅也(兄ぃ、そうやったんですか?)、そして元アイドルあいざき進也も。それで思い出したが、他にも元アイドルがいたはずで探したが見付からない。もしやと思って現所属を見たらあった。荒川務がまだいた。女性にメジャーは少ないのかも知れないが、蒼々たるメンバーだという事は理解できた。

「オペラ座の怪人」の感想はと言えば、まず圧倒される、シーンの度に広さと動きを見せる舞台美術である。通常の劇場よりは勾配もあり、演目と相まってオペラ座にいるかのような錯覚を起こさせる。日本人が歌いながらセリフ回しをするという、タモリがよく揶揄するような違和感は多少あるのだが、オペラ歌手とも見間違わんばかりの歌唱力、一糸乱れぬダンスは、休憩を挟んでおよそ2時間半のエンディングへと一気に観させてくれた。先にジョエル・シュマッカー監督作品映画(2004)を観ていたので、ストーリーも飲み込めていたのも良かった。映画のファントムが異様にカッコいいので、ミュージカルにはプレッシャーもありそうなものだがナンのその、流石は劇団四季21年ロングラン公演であった。

僕は分かりやすい。オペラ座…、レッド…と作品を観て、感化された。

観させる、魅せるために、


トレーニングを再開しようと思う。



※今日のヒトコト
どこに感化されとんねん

※志賀氏的伝言板
4月28日(火曜 祝日前)バーテンダーズナイト開催決定!!  詳細後日】


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