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水曜休んだ女子5人の花見に飛び入り参加してから、須磨浦公園を出た。いい天気である。ヒノキ花粉には少しだけ反応するが、スギの時よりはひどくない。
日本時間の10日朝からいよいよ始まるメジャー、マスターズゴルフ。石川遼は最終組スタートで、23歳昨季大活躍アンソニー・キムと、既にヨーロッパツアーを獲っている19歳ロリー・マキロイと回るらしい。しかもその一つ前の組はタイガー・ウッズがいる。ナンだか意図的な仕掛けの気もするが、A・キム、マキロイいずれもマスターズ初参加で、よく飛ばす彼らだけに初日から目が離せない。
大会直前オフィシャル会見は12人。午後からのラストに日本人初、石川遼が選ばれていたのも凄い。その直前が、シニアの域にありながら未だホワイトシャークの異名を持つグレッグ・ノーマンだった。午前中の最後はアンソニー・キム(名はアンソニーでも、普通のアジアの男の子顔である グリップを短く持ち、コンパクトなスイングで飛ばすのだ!)だったから、共に若手初出場をクローズアップしたのだろう。立派に英語で挨拶をした後、意気込みを語っていた。
過日タイガー・ウッズが、石川遼について聞かれて答えた言葉が印象に残る。
「人生経験を積むためにも、大学に行った方がいい」
「ゴルフ以外にも熱中できるものを見つけるべきだ」
意外にもタイガーは釣りが好きだと言うし、ゴルフ一辺倒ではなかった事も明かされている。よく言われる英才教育の捉え方が、日本とは違うのかも知れない。
「ソレしかできない」では、おそらく気の利いたコメントや主張はできないし、人を惹き付ける事も容易ではない。若いプロスポーツ選手やデザイナーには、「ソレ」つまり得意分野に関してはスラスラ話せるのに、その他の物事に関しては疎く、そうだとしてもそれなりに興味を示す素振りすら見せない人も多い。話し上手は聞き上手でもある。他方に目を向け耳を傾ける人には異業種、異業態の知人も多い。更に言えば、年上の知人が多いのもその人の魅力だ。周りが年下ばかりだと、実は言いなりになって本音を言わないイエスマンを囲っているだけの場合もある。それは了見が狭くて、更には人間の懐も小さくなる。所謂キャパシティもない。
パッケージデザインに関わる資質について、世界唯一のパッケージデザイン大賞「ペントアワード」審査委員長、ジェラール・キャロンはこう話している。
『パッケージデザインは、手掛ける数が膨大な上に、納期も短く、コスト制限もシビアに受けやすい だからこそデザイナーは素材、技術、写真やイラストのスタイル、果てはコストに至るまで、全ての事を理解している必要がある その上で商品を使う人達のライフスタイルや世の中のトレンドなども知っていなければならない 優秀なパッケージデザイナーが少ないのは、こうした理由があるからだ』
何かに関わるプロフェッショナルは、その人格や品格までをも左右する他を深く知っている。それがみなぎる自信となり、パワーにも繋がってゆく。
僕の興味が湧く厚みのある人間は、「ソレ」以外の懐を持っている。
※今日のヒトコト
【A・キム178cm、73kg マキロイ175cm、73kg 石川遼172cm、68kgである みんな、普通じゃないか… (ちなみにタイガーは188cm、84kg)】
※志賀氏的伝言板
【 4月28日(火曜 祝日前)バーテンダーズナイト開催決定!! 詳細後日】
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