www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
4/01「廣野の凄いところ」 バックナンバー >>>
昨日の日記の時点では結果を聞かないようにして、ハイライト録画を31日の朝方観た。予想の範疇とは言え、タイガーがホントに優勝していた。スポーツニュースの結果だけでは解らない流れが、最終日を通して、いやその布石は初日からあった。一口にメンタルと言うが、彼をそれだけで片付けてはいけない。最終日の一つ目のショートホールでグリーン横のバンカーに入れたタイガーは、バンカーショットを大きくピンを外し、反対側のカラーで止まる。彼は怒りをあらわにし、クラブを斜面に叩き付けた。観客は固唾を飲んで、実況も解説も言葉をなくす。普通のプレーヤーだったら「やってはいけない行為ですねぇ」と嗜められるはずだった。

タイガー・ウッズには「3秒ルール」というものがあるらしい。その瞬間怒りが込み上げて来て何かにあたったとしても、それは3秒間に集約させる。それが過ぎると平常心に戻るというのだ。事実、このバンカーショットの後にカラーからおおよそ6mのパットを沈め、首位に一打差のパーで切り抜けた。これがメンタルと言うのならば、その修正能力は尋常ではない。苛立ちを引きずらない。僕にはできない。

さて、この頃ゴルフネタが多いのは、やはりあの廣野ゴルフ倶楽部のラウンドが決まったからに他ならない。遠足前日の小学生のように、おそらく当日、眠れない夜明けを迎える事だろう。その凄さを知る人には伝わっていても、ゴルフに興味のない人にはまず僕の拙い文章では伝わらないのだろう。一つ例を挙げれば、Yahoo!オークションに、会員用(もしくはクラブハウス販売用?)クリップマーカーが出てる。もっと凄いのは、マスター室に常備してあるプラスチックマーカーやペン、スコアカード、コース表が出てる。もっともっと凄いのは、大浴場にある、ロゴマーク入りビニール袋(洗濯物入れに使う)までが出品されている。なんだそりゃだが、多分それだけでは伝わらないので、ケース別例を挙げてみたいと思う。

『廣野ゴルフ倶楽部』に行くという事は…

例その1:アナタがOLの場合

上司に使いを頼まれ、元町を急ぎ足で歩いている。もうっ、昼休みは一時間しかないのに、といつもは手弁当なのに中華街で外食をすると言ってしまった事を後悔していた。あっという間に時間は過ぎて、中華街の人混みを避けて路地の近道を抜けようとした。「あっ、ごめんなさい!」前をしっかり見ず小走りに、背の高いブロンドの外国人にぶつかってしまった。「えっ?…ブラピ?!」

………くらいの幸運。


例その2:アナタが主婦の場合

大学生の娘と歩いていて、声を掛けられた。

「『美人姉妹を探せ!』って番組なんですけど」………くらいの喜び。


例その3:アナタが独身会社員の場合

もう何度も、友人や部下の結婚式や二次会に出ている。祝いは出て行くばかりで、いつになったら僕は祝ってもらえるのかなどと考えるのも飽きた頃だ。ふっ、独身もここまで来ると気楽なものだ…。そんな事を考えながら、また若い部下の二次会に参加したはいいが、このノリに独り残された感がある。ブッフェで席も壁際に幾つかしかないので、柱に寄り掛かり料理も取らずにワイングラスを持て余していた。そろそろ帰ろうかなと主役を遠目に踵を返す。ふと、自分と同じように出口に近い壁にもたれる一人の女性が目に入った。新郎新婦の友人とは明らかに違った「大人」の女性と目が合った。「お一人なのですか?」「ええ…アナタも?」「どうにもこの若いノリに着いて行けなくて」「ワタシもそう思ってたところ…」「今から外に飲みに行きませんか?」「…よくってよ」………くらいの奇跡。


「それは、凄いわぁー!」と、イマイチ伝わりませんな(-_-;)


※今日のヒトコト
【新学期である 年度始めである  志賀は変わらん

※志賀氏的伝言板
4月28日(火曜 祝日前)バーテンダーズナイト開催決定!!  詳細後日】


◆この日記に コメント したい方は、神戸加納町 >>> 「BAR志賀」【ブログ版】へ! (HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり!)

◆携帯から見るブログ版! http://ameblo.jp/bar-shiga/


加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga