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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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土曜日。少し寒いが、もう4月は目の前である。今年の冬はマフラーなどしなかった。コートらしきものも着ていない。それはいつか書いたように、アンダーアーマーやユニクロに代表される「機能性下着」(パッチ、ババシャツとは言わない)のお陰だとは思うが、それ以上に暖冬だったんだと思う。毎年手が荒れる店の洗い物も、苦ではなかった。水もそれほど冷たくなかったし、手荒れのケアもほとんどしなかった。これはやはり、世界情勢と同じくらいに環境もおかしいと観ていい。

そもそも、人はとかく流されやすい。WBCの盛り上がり。韓国との5試合、平均観客数が4万数千人であったのは凄いが、その他の試合は1万7千人ほどであった事の真意。不振のイチローと決勝後のイチロー評。朝青龍や清原くんに関しても、与党野党に対しても同じである。特にスポーツは分かりやすい。復活で全てチャラになる。それは芸能界にも言えたりするが、離婚だ結婚だと世間を賑わせている報道にも疑問符が多い。好印象と不信感、好きと嫌いは表裏一体の危険性を孕んでる。

これだけ手軽に情報が手に入れば「知った」ようにも思うし、目の前で観たかのように語る事もできる。かく言う僕にしても、自分で考え出した物事意外は、ほぼ先人の書物やメディアに頼るしかない。しかし、マチの人が話す内容が朝に観たコメンテーターと一言一句違わなかったり、たまたま仲良くしている著名人の事が大きく歪曲されて伝えられていたりすると、残念な気持ちになるし呆れたりもする。

そうなると、「自分を信じろ」というイデオロギーが頭の中をかすめるのだが、僕はそう強くもない。やはりメディアや世相を信じたいし、この国を信じたい。

会社で言う営業マンも、いい情報はすぐに胸を張って伝えるものだが、悪い情報はなかなか言い出せなくて挙げ句後回しにしてトラブルに陥る人も多い。それは政府にも言える事で、定額給付金、ETC1000円の話の如く、打ち上げた花火は綺麗だがその火の粉を浴びれば、人々は一斉に攻めに転じてしまう事になる。

総じて、傍観視をしないという前提で、大局を観る。その「点」だけで観ない。俯瞰で大きく捉える目を持つ。そう考えると、今知る情報が全てではないと思える。

疑いの目ではなく、真実を見極め、見届ける眼を持ちたいものだ。


※今日のヒトコト
【不可解だったメディアの一例 ある俳優カップルをアテンドした時、ワイドショーで、僕の事が 「初老の紳士」となっていた

※志賀氏的伝言板
本日お休み 完全カウチポテト(死語)


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