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マッキンゼーの事をマッキンリー山だと思ってる人や、オンブズマンの事をおんぶする人だと思っている人は少ないかと思うが、古田敦也と大木凡人がいとこ同士だという事を知る人は…これも少ないと思う。4月のゴルフ、マスターズ選手権の出場を決めたタイガー・ウッズが、出るだけで300万ドルもらえるのを知っている人は…これもやはり少ないと思う。ちょっと豆知識をアナタに。窓辺のチェリーブロッサム、志賀でございます。水曜日、また寒くなった神戸であった。
電車のあるうちに京都に帰った同級生の女性は、高二の娘とその彼氏を連れて店に来ていた。神戸デートをする娘と合流、中華を食べてからやって来たのだが、小中学校の同級であるその子は、意外にも中学の頃の印象から変わらない。僕はと言えば、おしゃべりになったとか、細くなったとかいう印象があるらしい。別に食事制限をさせられるほどの体質でもなかったが、中学くらいまで顔がふっくらしていた僕である。それが今では、黙っていると少々恐いオヤジになった。でもその高二の娘が、「3年前より若い!」と言った。少々柔和な印象になったのか。
「イチローに似てますよね?」深夜に来た女性が言った。「ヒゲだけでしょ、似てるのは」僕がそう言うと、雰囲気とか、話し方とかがと返される。極稀に言われる事がある。彼との共通項は、新喜劇好きで座長の川畑泰史くんや緑チンピラの中條健一氏をよく知っているという点くらいしか見付からない。あとは、実は話好きという事くらいか。向こうは「時の人」であるが、僕は「ただの人」である。卑下している訳ではない。光り輝くステージが違う。と言いながら悪い気はしない。そう思わせるだけWBCは、僕を含む野球に詳しくない大人達を子どもにさせた。
年より若く見られるのは、まぁ喜んでいい事だと思う。ゴルフに行った時に、一緒にラウンドしたロングヘッド小田(創作和食店主)に変な事を言われた。
僕はその時ラウンド後のシャワーを浴びていた。銭湯にしても自宅にしても、いきなり浸かるよりはまず洗ってからのルーティンが、僕にはある。LH(ロングヘッド)小田は、もう既に湯船に浸かっていた。ほどなく僕もその中に入る。「変な意味じゃないんですけど…」ちょっと口ごもりながらLH小田は、続けた。
「志賀さん、後ろ姿イケてますねぇ めちゃくちゃ若いですわぁ〜」
冬場は鍛えてないし、大した背中でもなければヒップラインでもない。
多分僕は、彼のタイプだったんだと思う。
※今日のヒトコト
【 「男は背中で語れ」 と言ったモノだが、そういう男は少なくなった】
※志賀氏的伝言板
【 こないだはマツとありがとな ゴリお疲れさま! 】
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