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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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木曜夜、長谷川穂積の試合観戦後に来た職人夫妻。彼らのお客様でもあるボクシング選手の快勝に、興奮冷めやらぬ様子だった。亀田のようなパフォーマンスとメディアの露出のない長谷川だが、実力はクラス歴代3位の8度目の防衛でも分かる。僕も世界戦を一度だけ生で見た事があるが、前座の数試合とは明らかに違うそのスピードに驚いた。プロ頂点のスピード。ぜひ一度観てみたいものである。

仕事柄か、様々なプロアスリートと接する機会は多いのだが、面白いのはトップアスリートほどに他のスポーツもよく知っているところだ。この動きはこう使えるとか、あの選手は自分のポジションに近い働きをしているとか、それらを自分のスポーツとは全く違うものだという考え方ではなく、置き換えて観る事もできる。

先日、ニュージーランドに戻る事になった、ロイシーことロイス・ウィリスと色々話しをした。元NZ代表オールブラックスで、強い頃の神戸製鋼を支えた仕事人の一人でもある。日本に長くいる事もあるが、ほぼ日本語で話しをするし、プライベートでも日本人選手との交流も深い、心優しき2mの大男だ。

「ニュージーランドの選手って、ゴルフやビリヤードが上手いよね 彼らと何度か一緒にやった事があるが、特にアンディー(アンドリュー・ミラー 1998〜2004 神戸製鋼、元日本代表SO)なんて、ビリヤードも滅茶苦茶上手かったもんなぁ」

僕がそう言うと、ロイシーは教えてくれた。

「キッカー(ゴールキックやタッチキックなどキックを得意とする人)は、インパクトのタイミングを知っているのです だから、ゴルフやビリヤードも上手いんです 三洋電機のトニー・ブラウンもゴルフがかなり上手ですよ」

これはとても興味深い話しだった。ゴルフとビリヤードのインパクトは確かに似ている。そこで止まってはいけないし、その後のフォロースルー、接地面(ゴルフで言えばフェイス、ビリヤードならキュー先のタップ)とボールがどれだけ長く“ 掴まっているか ”が重要である。所謂ゴルフのパンチショットやライン出しのように、意図的にそうする場合もあるが(玉撞きの場合はインパクト重視の「ハードショット」「叩き」がそれにあたる)、振り上げた分、ストロークの分だけフォローは前に出す。一連の動作であり、インパクトが終わりではないのが基本だ。

キッカーはゴルフやビリヤードが上手い。それを聞いて思った。

ボク、サッカー選手になる。


※今日のヒトコト
【そう言えば、友人ノボリ(澤登 元清水エスパルス 現サッカー解説者)は、 社会人ゴルフ静岡代表選手でもある

※志賀氏的伝言板
本日金曜日は「23時より」貸し切りとなります


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