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金曜の日中は雨が降っていたそうだが、午後まで眠っていて知らなかった。もう3月だからそろそろ暖かくなってもいいものである。去年はどうだったのかと1年前の日記を見てみると、ちょうどあのおぞましき、もとい、キュートな奈良の直角（じかつの）キャラクターせんとくんのネーミング募集時期だったようである。あれだけ物議を醸し出したキャラ問題だったが、今では違う奈良キャラのまんとくんと共に登場したりして、とりあえず解決したようである。ちなみに僕があのキャラクターのネーミングで候補に挙げたのは、「角だヒロ」「スガ鹿男」だった。
近頃、EXILEが7人から14人になったらしい。詳しくは分からないが、よりエンターテインメントを目指しての事だそうだ。ファンには怒られそうだが、人数はモー娘。級になった。しかし、まだまだAKB48には及ばない。米米クラブにも…と思ったら、意外にもサポートメンバーを外せば8人らしいから、スペクトラム（僕が15歳の頃のカッコいいブラス・ロックバンド）と同じである。
そんな事を考えていたら、1979年結成のスペクトラムを見たくなった。案の定、奇特な誰かがまとめてYouTubeにアップしていた。古臭い髪型で無国籍のアメリカンフットボーラーみたいな衣装ではあるが、日本人がこんなホーンセッションを演じて、ヴォーカルを聞かせていた。ラストの彼らオリジナル、スタン・ハンセンの入場曲も懐かしい。この画像集の後半に出てくる、EW&Fを歌うこれまた日本人離れの歌唱力、しばたはつみ（石油会社のCMで、「♪OH！モーレツ！」と歌ってた女性）のヴォーカルも見物である。（>>> SPECTRUM at YouTube ）
近頃、Jポップも確かにグローバルで、一見、日本人？と思う容姿やメロディラインも多くなった。それはEXILEのようなダンス＆ヴォーカルにも表れているし、海外に出しても音楽性が高く評価されるものまで増えている。
しかし、情報通信もままならない今から30年前にも、いかにも日本人の顔を持ちながら、欧米級の音楽を聴かせる人々がいた。現代の若者にはなんて事のない光景も、中学から高校に上がった僕には、衝撃的な出来事だった。
僕にとっては、近頃のアーティストやEXILEの14人よりも。
※今日のヒトコト
【と言いながら、 EXILEが14人から48人くらいになったら、密かに加入を目論んでいる そこまで増える事もなければ、入れる訳もないのだが（-_-;）】
※志賀氏的伝言板
【 「KOBE COLLECTION 09 S/S」って、女の子版は8日の日曜なんやな】
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