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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日の神戸は終日冷たい雨であった。気温が下がると花粉の量も減るものだと思っていたが、どうにも目がショボショボして、クシャミや鼻水が出る。珈琲や酒を自然に口にするので、これは風邪ではないと思う。勿論、過日にエラい目にあったインフルエンザでもないだろう。単純に、歳のせいだと思えば、確かに6月には45になる。そういった自覚が、嫌が応にも芽生えてくるのは仕方がない。来年の15周年にはまた10周年の時のように大箱を借りて、EXILEをゲストにシガザイルとして唄って踊ってみようと思っていたが、考え直さないといけないな。

仲間由紀恵が「アナタは熱の風邪…アナタは鼻水…」と風邪薬のCMに出ているが、先日もその便座、もといベンザブロック(喉の痛み用)のお世話になった。これがかなり効いたのだが、暫くは車を運転できないとか、ぼぉーっとして集中できないとか、強い成分だけにそれなりの副作用があるようである。10日以上(だったか)、連続服用はしないでくださいと明記もしてある。つまりは、良薬口に苦しを通り越して、それなりのリスクを伴う荒療治も必要だと教えてくれたようだ。

で、今は鼻水が厄介である。以前どこかでも書いたが、鼻風邪には薬を使わずとも確実に直す方法がある。綿棒の先に軟膏(オロナイン系)を塗って、見えなくなるまで(これ重要)鼻腔にゆっくり入れる。そうすると鼻の奥がムズムズして思わず綿棒を取りたくなる。綿棒を抜くや否やas soon as、もう今までにないクシャミの連続、鼻水ダラダラとなり、涙腺を刺激する号泣映画を観た後なんかよりも更に強力に泣きはらした顔となる。「おもいっきりイイ!!テレビ」ではまずやらない(やれない)はずだが、これは効果覿面である。人に見られないようにぜひどうぞ。

店には綿棒もオロナインH軟膏もないので、鼻をズルズルしながらの深夜店の近くの中華に行くと、このご時世に盛況である。「忙しそうやね」と言うと、中国人の息子19歳は、頬のホクロから生えっ放しの毛で「オカゲサマデ」と答える。この子は、僕らの持つ中国庶民のイメージとは違って、就業意欲が強く勤勉でもある。暇な時間があるとすぐに店で勉強を始める。いつかは、パソコン関連の本を読んでいたし、最近は英語を覚えようとしている。将来どうするつもりなのか知る由もないが、できればずっとここで家族の営む中華を続けて欲しいものである。

「しんどくはないけど、鼻水が出てねぇ…中国ではこんな時にどうすんの?」

中国4000年の歴史、その奥深い食文化には特効薬もありそうだ。

息子は答える。


「カゼグスリヲノンデネムル」



※今日のヒトコト
【かと言って、綿棒作戦はまだやってない  あれは勇気がいるのだ

※志賀氏的伝言板
3月中に来ていただいたお客様に限り…


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