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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日曜から月曜に掛けてずっと強めの雨が降った。午後からは曇りがちでもすっかり上がって、大阪に向かう。葉山から日帰りのビーサン男と、近頃結婚した新潟男との密談だった。普段見慣れない人の波にもまれると、それだけで酔う。しかしこういった気の置けない面々との話しは、色々パワーをくれるから嬉しい。

大阪には店の近くに車を停めてJRで向かった。その途中、トイレットペーパーをドラッグストアで手に入れる。やたらと安いPBブランドみたいなものもあるが、それは大抵風合いが悪い。自宅にはそれで良くても、店にそんなのを使ったらセコさがバレる。ゆえに有名メーカーの12ロールを手にし、濃縮果汁還元じゃなくストレート果汁のジュースを買った時みたいに胸を張り、車に積んだのだった。

運転中に気が付いたのは、その色だった。ナンとピンクである。小学生なら「やぁ〜女色〜、オンナ色ぉ〜〜」と馬鹿にされた色だ。まるでスポーツウェアを見ていて、これええやんとフィッティングに向かおうと思ったら、レディースコーナーの商品だったみたいな感覚である。オンナ色を暫く使う事になった。

しかし、そんな事にチマチマこだわっている時代ではないのかも知れない。店のお客様に、女性下着売り場で働く方がいる。その女性によると、近頃の若いカップルは一緒に店内に入って色々品定めをするのは平気らしい。確かに最近の男子は、彼女のデニムパンツが履けたりするくらいケツが小っさくて、後ろからなら女性が二人並んで歩くようにも見える。男たるもの、日本男児とはなどという言葉からは遠く無縁な感じだ。若い子は「二人の世界」というものに入り込み過ぎて、周りが見えていないのかも知れない。ともかく、時代はユニセックスなのである。

その下着売り場には、男が一人で来る場合も多いそうだ。女性へのプレゼントで来店(それも僕には抵抗があるが)そんな人がいる。しかしもっと凄いのは、試着を願い、自分のために買って帰る男がいる事である。売り場としてはいつもちゃんと購入してくれるそうで(常連なのか!)、拒否する事もできないらしい。男性に比べれば高価な女性下着に、上顧客の男性ユーザーなのである。

女性だが気っぷのいい男前もいれば、高級な身なりだけで女性的な男性もいる。何が「らしさ」なのかが解らなくなった今だが、とりあえず僕の想いは貫きたい。

ピンクのトイレットペーパーは恥ずかしい。


※今日のヒトコト
タイトルは「♪恋人はぁ〜ワイン色ぉ〜」のメロディに乗せて

※志賀氏的伝言板
2月って、28日までしかないやん!


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