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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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本日日曜日は、神戸製鋼の大切な試合であります。自由席に陣取って、ラグビーできるじゃんの約15人で観戦予定である。面白さを知らない人に伝えたいが、多分そっちのけで観ている事だろう。新しいファンが生まれるほどの試合を観たい。

先日、プロ野球選手のYクンがラグビー好きだと言うので理由を聞くと、ルールなんて別にしても、身体を張ってるところに見入ってしまうと言っていた。確かに、誰かがヒーローになるというスポーツではなく(「All for one,One for all」)痛い事と自己犠牲を厭わない(そこから逃げた選手はずっとそう言われる)戦いだから、異性だけでなく、同性からも男として認められるスポーツなのかも知れない。

Yくんが「ラグビーを観にきている人には美人が多い」と言っていたが、付け加えて言えば、選手の彼女や奥さんにも美人が多い。女性が本能で「男」を見る機会が、ラグビーには多いのか。大学ラグビー時代から20kg近く痩せてしまった僕では、その魅力も半減のようでちょっぴり(死語)寂しい。

今、観る側になって多少想いは変わったけれど、その切ないほどに愚直で、目の前の相手に怯まず突き進むラグビーを観ると、何だか泣きそうになる。おそらく、世の中の縮図がいつからか希薄な(つまり薄っぺらい)ものとなり、何かにひたむきに取り組む事自体が気恥ずかしい「無駄」なものとして捉えられていて、この不景気に動くだけ損だなんて思う人が増えている。

ラグビーは一般に無駄の多いスポーツにも見える。一度もボールに触れないで試合を終える選手もいるし、密集から密集への局面に辿り着こうと走ったところで間に合わない場合も多々ある。知らない人からすれば、「あの人、何をやってるんだろう?」とその意味を問われる事もある。しかしながらラグビーは、そういった布石めいた動きで成り立っていて、やってる本人達はそのポジションを全うするために心血を注ぐ。まさに血を流し、骨がきしむ音を響かせながら。

ラグビーはジッと棒立ちしている選手のいないスポーツである。もしアナタが初めて球技場でラグビーを観るならば、誰でもいい、一人の選手に注目して観続けて欲しい。小さいけれど大きな相手にしがみつく選手を…100kgを優に超える最前列がその身体を揺さぶりながらフォローに向かう姿を…下敷きになってもすぐに立ち上がり何度もタックルに向かう男を。

そうやって観れば、僕の泣ける理由が少し解るはずである。


※今日のヒトコト
夜、打ち上げやるかな?

※志賀氏的伝言板
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