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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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大晦日にはいつもJRで三宮に向かう。店を元日の朝までやって、残りの大掃除に取り掛かりそのまま京都に帰るためだ。夕方久しぶりに乗った電車には、やはり様々な、年の瀬を全く感じさせない人種がいて面白い。

「化粧したいの!」と車両に響くほどの声で電話を切った若い女性がいた。年始は何かと着付けや髪、化粧などがあるのだろう。年末年始のスケジュールの話でもしていたのかと思った。向かいの席ではこれまた若い男女が、そんな事お構いなしにじゃれ合っていた。欧米なら普通の行為が、なぜか日本人のイチャつきは絵にならない。しかも、どっちが女なのか判らない男だったりするから余計である。

そうこうしていると、さっきの電話の方向からパンパンッと、皮膚を弾くような音がした。この車両は全てのシートが窓にもたれるタイプだったので、対面の窓に映ったその子を見ると、髪をアップにしてスッピンの顔に化粧水らしきもので叩き、本格的に化粧が始まっていた。須磨から神戸の10分間で完成。いや、厳密に言うと色んな意味で未完成な顔だった。どうでもいいが、今からどんな男と会うのだろう。まだ年が明けていないのに、新春福笑いを見た気がした。

大晦日の店は例年以上に静かだった。お陰で?大掃除がはかどった。三宮大学教授と今年もお世話になりましたと話した。教授が帰った後も静かに時は過ぎ、しかしこれだけは例年の如く、年越しのタイミングを逃した。カウンターに一人いた船乗りNクンと、「もう12時過ぎてるで おめでとう」と酒を酌み交わす。航海士の彼は年明け早々に、最低でも8ヶ月ほどの海外に出る。考えてみれば、こういう出会いや大晦日の過ごし方も神戸らしい。志賀的カウントダウンが終わった。

カウントダウンコンサートに行ってきた、生田川のお好み焼き屋のSさんと、スガシカオファンのSさんの「チームダブルS」も来てくれた。生田川のSさんは、スガシカオをスガシオとアジシオのように言う。僕はシガスカオと言う。

生田川のSさんから聞いた話だが、新在家にキャバクラならず「ババクラ」があるらしい。おそらくはキャバクラはおろか、クラブ・ラウンジ・スナックにもいないような年齢のママさんがいるのだ。ネタとしては面白いが、僕は行かないぞ。

それとは別の、三宮であったカウントダウンライブを終えたジャズプレーヤーの皆さんの来店。打ち上げみたいなノリかと思えば、音楽の話をみんな真剣に話してる。ナンだかいい感じに過ごしてくれた。これも神戸だと思う。


あけましておめでとうございます。本年は攻めようと思います。でもホットペッパーには載せませんし、ダジャレと死語はやめません。もうすぐ45歳でターニングポイントなんて言うのもヘンですが、そんな年だと思います。

本年もどうぞよろしくお願いモーし上げます。牛だけに。


※今日のヒトコト
牛の涎の如く、細く長く

※志賀氏的伝言板
新年は5日からの「予定」です  詳しくはココで】


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