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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日中は17度と暖かかった水曜日の神戸。太陽が眩しいほどに照りつけてくる。そんな秋のような陽気が、師走の煩わしさを一時忘れさせてくれた。

店の早い時間にやって来た成ちゃんは、僕と同い年である。しかも1995年あの震災の年から,それも僕と同じように店に立っている。その店は1989年からあって、代替わりで成ちゃんがオーナーとなっていた。カラオケのあるパブと言うべきかバーと言うべきか。ガタイのデカいラグビー選手と時折訪ねたものだ。ハンター坂を少し上がった、インド料理店手前のビル2階の店だが、年明けの1月24日をもって店を閉める事になったそうだ。名は、「セカンドクロウ」という。

彼が持って来たハガキの表には、黒いカラスがお辞儀をするイラストがあり、『ありがとうございました』と一言添えてある。裏を見れば14年の歴史を閉じる、その文言が認められている。そこに電話番号こそ書いてあるが、もう住所は入っていない。ナンだか少し寂しいが、また新しい足跡のため彼は歩み出すのだろう。

1月24日まで、なんと1ドリンク500円均一で、歌い放題付セット料金が1,000円という還元価格。19時から25時まで、休みなしでクローズのその時を迎えるそうだ。14年のソクセキを垣間見るのもいい。僕の名前を出しても何もないと思うが、「志賀から聞いた」とぜひ足を運んで欲しい。 second crow 078-242-1994

始まりにはいつか終わりのあるのがイデオロギーだ。ただ、ゴールのテープを切ったその日から挑戦が始まるし、解った時からまた悩みも生まれるものだ。彼の場合に当てはまる話ではないが、失敗が終点ではなくて、成功にも終わりはない。

僕にいつか来る終わりなど、まだまだ始まったばかりだと邁進する。

そう思えば今を生きる、踏み締める事が重要だと気付くのだ。


※今日のヒトコト
僕も巷で話題になっていた、奇麗な三日月を観た  情報を知らないで偶然見たことが、余計に美しくさせたように思う】

※志賀氏的伝言板
12/1発売、Meets「20周年記念 永久保存版 ミーツの100店。」で志賀探し


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