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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日曜日。まず行く事のない、塩屋駅周辺を自転車で走る。クラブ帰りの高校生や近所の爺さん婆さんが立ち寄る、駅前の定食屋にでも行こうかと思ってた。何とイマドキお好み焼きが330円(なぜかハムエッグが290円)という店だが、これチンッしてとレンジに入れる惣菜選びがナンとも懐かしい。

するとふと、雑誌だかブログだか分からない(近頃はメディアが多過ぎてそういう事が多い)が、塩屋の商店街(と言ってもシャッターが結構閉まってる狭い路地)に、若い男性が最近始めたカレー屋がある事を思い出した。入り組んでいるあそこの路のかなりアバウトな地図の印象があったが、コープを海側に入るとすぐにそのシンプルな店は見付かった。まさに、こんなところにである。

メニューの数は少なく、確かに男性が一人で切り盛りしていている。よくマチの飲食店で目にする手作り感のある内装は、ほぼカウンターのみ(2名席が壁際に1テーブルだけポツンッとある)であるが、こういう下町や分かり難い場所にこそ映える内装なんだと思う。マチでは、意図的過ぎる。先客は近所のオバちゃん2人、僕の後にオタク系男性2名、そのポツンッとテーブルに釣り客のようなゴツゴツしたオヤジが2人と、この暗い商店街の中でしっかりとお客を取り込んでいる。

先日、お客様の女性が嫌いだと言っていたが、カレーをそう言う人にほとんどお目に掛かった事がない。家庭やキャンプ、飯ごう炊さんの味。インド、タイなどスパイシーなもの。付け合わせは福神漬けからっきょう、はたまたサワーピクルス系の野菜。ご飯の上にコテッ派か、シャバッ派かなどなど。それら一つ一つ取っても好みが別れるものだが、カレーが国民食である事には違いない。

「カクテルって甘いのん?」オバちゃんが店の男性に聞いて、答えに困っている。オタクは、テレビでよく聞くお笑い口調の会話で突っ込み合っている。釣り客は、およそ身体に合わないアンティーク調の椅子にはみ出しそうに腰掛けている。メニュー数は少ないが、ベースが牛すじカレーで、揚げ野菜や、なぜか近くの豆腐店の豆腐カレーなんかもある。牛すじカレーの大盛りにしたが、辛さも深く価格も驚きリーズナブル。駅や海に自転車で向かう時には、定番になりそうである。

その夜、つまり日曜の夜。
お客様が来たら営業体制の予定だった夜。

不思議なものである。土曜日より、人がやって来た。

求められるというのは、嬉しい事である。


※今日のヒトコト
【東京の妹(と勝手に思ってる)が、サイト日記によるとどうやらゴルフにハマっているらしい 連絡したら、またゴルフ対決する事になった 多分ヤツは、とんでもない環境でゴルフをやっていて上手いはずである いやいや、僕もここ数日で復調してきたので負けないぞ  もし負けたら、加圧トレーニングをやる(^_^;)

※志賀氏的伝言板
本日体育の日はお休みします 運動会には行きません

※お知らせ
【志賀クリエイティブディレクション担当  旧居留地東の京町筋(ジル・スチュワートの2F)に、7月13日オープンしました! >>>『cafe CARTA(カルタ)』


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