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【お盆特別日記】
つくづく、オヤジというものは困ったものだと思う。ディズニーランドをデズニーと言ったり、USJとUFJの区別がつかなかったり、水泳の個人メドレーを上手く言えなくて個人メロディと言ってしまったり、安室奈美恵を中途半端に安室ナオミと覚えてしまっていたり、マッチが唄っていたにしては意外にいい歌だよねと「アンダルシアに憧れて」の事を、「カルチェラタンに魅せられて」という全く原形を留めていない勘違いもする。オヤジは、知った風な態度や無理をしない方がいい。
それらを解った上でギャグにしたり、クイズ番組でボケ解答をわざとする芸能人などは、実は頭のいい人間のする事であり、そういう理由で人を笑わせ続ける人間には能力がある。遅ればせながら、赤塚不二夫氏には僕も少なからず影響を受けた。ニャロメやケムンパス、バカボンパパは今でも書ける。ウナギイヌというあだ名の後輩もいて、製薬会社の管理職なのに未だに「ウナギ」と呼んでしまう。
「賛成の反対なのだ」は反対で「反対の賛成の反対なのだ」はよく解らなかった。主題歌が「♪柳の枝にネコがいる、だからネコヤナギぃ〜」とした強引さ。「♪西から昇ったお日様が、東へ沈むぅ〜」と唄う事で、当時の子供達は「ホントは太陽は東から昇るのだ」と覚えた。実は二番の唄い出しが「♪赤でスタート黄でダッシュ、だからぁ〜事故なのだぁ〜」というのだが、これは当時のPTAから流石にクレームがあったようだ。しかし、モンスターペアレンツなどいない時代だからそれは稀だった。親は子を学校に預け、その人や場所を信頼した。子供は想像する事としてはいけない事を、実は漫画でも学んでいた。遊びは与えられるものではなく、仲間内で創るモノだった。それは決して、狭い画面の中にはなかった。
オリンピック。個人メドレーでも200mバタフライでも、フェルプスは強い。そしてまだ尚、その勢いで記録を狙う。その2位に着けたハンガリー「シェー」の名がアナウンサーの口から連呼される度に、赤塚不二夫氏の作品を思い出していた。
※今日のヒトコト
【 でも実は「もーれつア太郎」は、うろ覚えである 】
※志賀氏的伝言板
【 盆は開けます 17日日曜定休〜19日休みます 】
※お知らせ
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