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土曜店が終わってから、朝まで玉撞き屋にいた。酒も少々入っていた事もあるが、11日の日記にあるように午前中には居留地CARTAに昼食に行く事を決めていた。玉撞き屋の閉店午前5時に店に戻り、夏のハガキラベル貼りおよそ1000枚を終える。待ち合わせまで時間もあったので、南京街入口近くのスタバで一筆書き(夏のハガキにであって、子供のようなヒトフデ書き遊びではない)を始める。日曜午前にマチにいるなど、僕がタキシードを着るくらいに珍しい事で(意外に似合うけど)、スタバにいながら人間ウォッチング(死語)に興ずるのも忘れないでいた。
明らかに朝帰りと思しき男女、男は代理店のガン黒(死語)イケメン風(死語)で女性はイベントのモデル風。付き合ってる二人なら、そんなイベントに使われるようなワゴン車では来ないだろう…まぁいやらしいなどと心で突っ込みながら、スタバはお代わりが100円でできるというセコい技を思い出し、再びホットコーヒートールサイズを注文した。そしたら今度はポーアイホテル社長がやって来て、その先にはその奥様が一人、素敵にスタバでスタンバッていた。気付いた社長が挨拶をくれて、光の下に晒されたバー店主志賀は、溶けそうな身体を守りながら彼らを見送った。やはりバーマンには、昼前のスタバは似合わない。
11時半、cafeCARTAに到着。ほぼ同じくしてプロ選手も遅れずにやって来た。当たり前の事が当たり前にできるヤツは信じられる。ええ男。早速そこのプロデューサー、トトロカミーノ(上半身に耐え切れない下半身のせいで、近頃腰をやったからその体型にトトロ)に「大盛りでお任せランチを」と伝えると、これでもか!と言わんばかりに、パスタ400g超え、ハンバーグ4個、4、4尽くし。そう言えば彼の背番号も44(昼から行った打ちっ放し練習場も偶然44番)だ。関係ないか。サラダに野菜フリットに玄米ご飯にパンなど、今からここでパーティープランの撮影でもするのですか?と聞かれそうなテーブルのごちそうを平らげていった。
プロは腹八分目、僕は120%食べて、二人合わせて200%だねと言ったとか言わなかったとかどないやねんな状態で、暫し雑談。ヤツは球場へ向かう集合時間があるのでその前で別れて、僕はゴルフ特訓のため一旦自宅に戻る事にした。意外に空いていた道で到着。シャワーを浴びバスローブに着替え、ブランデーグラスにブラインドを指で開けながら「ここから見る風景が好きでね」と隣のカワイ子ちゃん(死語)に言う想像をしながら、垂水の練習場へ向かう。周りの変なスイングのオッサンを見ないようにして、イメージ通りに打てるまで繰り返す。その後バンカー、パター練習もして、気が付けばナイターの時間は近づいていた。
スカイマークスタジアム(総合運動公園)の駐車場は既に、夏休みの車を全て飲み込んだんじゃないかと思うほどの大盛況。よって、停めた場所からかなり歩き球場へ。スターティングメンバーにヤツは入っていなかったが(翌11日、京セラドームに場所を変えて1番先発で出場!)、セーフィコフィールドを意識したとされるオリックスバッファローズのホームグラウンドは楽しめた。しかしアメリカナイズドされたそこは、もううどんや焼きそばなど屋台めいたものがないのは寂しかった。オラぁあんころ餅、もとい、ケツねうろんが食いてぇ。
オリックスペースで試合は進み、とうとう清原クンの登場。長渕剛「とんぼ」が流れるとスタンドが揺れた。大人も子供も指定席なんて関係なく、その一挙手一投足を収めようとカメラを持ちスタンド最前列は埋め尽くされている。特に好きでもなかったその曲に鳥肌が立った。野球を越えた、一つのエンターテインメントだ。
帰りの車、大渋滞でなかなかそこから出られずに、ヘトヘトになりながら(死語)辿り着く家路。オリンピックや高校野球の結果に目をこすりながら、日付が変わった頃にバタンキュー(死語)、スポーツデーの日曜を終えたのだった。
※今日のヒトコト
【 で、11日はほぼ一日中寝てしまい、店に直行であった 】
※志賀氏的伝言板
【 盆は開けます 17日日曜定休〜19日休みます 】
※お知らせ
【志賀クリエイティブディレクション担当 旧居留地東の京町筋(ジル・スチュワートの2F)に、7月13日オープンしました! >>>『cafe CARTA(カルタ)』 】
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