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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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金曜日は少々緊張の面持ちで、朝10時、知人である眼科の名医に電話を掛けた。その方は滋賀県にいるので、神戸での紹介を貰うためだ。

眼科なんてもう10数年ぶりの事だ。視力は悪くないし、結膜炎か何かそういう疾病で行ったんだと思う。三宮大学の教授の医院近くにその眼科はあって、診察施設は開放的で暗いイメージはない。若い看護士に招かれ、問診が始まった。

とても狭い部屋だったものだから、何だかドキドキしたのは僕だけだったようで、淡々とそれは行われ、また暫く外の椅子で待っていた。次に呼ばれ、なぜかアメリカ横断中の砂漠みたいな一本道に気球がある映像を見せられた。それをジッと見てくださいねぇと言われ、映像がボケると反対側も同じように検査。次に場所を変え、また覗き込み眼圧を計る。目に空気が掛かる、何とも原始的な機械だった。そしていよいよ僕の得意分野の左右上下を指す視力検査。もう既に椅子で待ってる間に予行演習は終えていて(向きを覚えていた訳ではないが)、いざ始まっても動じる事なく右目はパーフェクトだった。看護士は1.5まで終えると肝心の調子の悪い左目へと移る。おいおい、凡人未知の聖域「2.0」を指さないのかっ!僕はまだまだ見えるんだぞぉ〜と思ったが仕方なく、左目である。オカシイ。集中してみると、なぜか1.5まで見えるのだ。これは視力低下じゃないのかも??

また狭い部屋に案内される。しかも今度は看護士が横並びに座っている。これは新しい風俗のようであり、少々44歳ぞろ目男は緊張するが、またもや小さな○が幾つも書いてある古ぼけた本を見せられるだけの事務的な個室プレイだった。もっとも屈辱的だったのは、滝廉太郎みたいな眼鏡(片方が閉じてあるので目を覆う必要がないためのもので、レンズも入れられたりした)を掛けさせられ、それが前の鏡に映った時の顔である。これは写真を撮るべきだった。まるで絵本を傍で読んでくれるママのような看護士は、ハイ、中心をジッと見てから全体を見た時にどうなりましたかぁ〜?とまたも淡々と聞いてきた。志賀廉太郎は、荒城の月に見えますとだけ答え、静かにパーティーメガネヒゲのような眼鏡を置いた。

いよいよ先生の診察が始まり、光がビシバシ目に当てられて、またも外の椅子で待つと、今度は眼球の写真を撮る部屋に入った。SF映画の眼球承認システムを思い出しながら、もう一度診察室でいよいよ下される僕の疾病名。

どうやら遠視の傾向があるねぇ〜。

…来週、再びココで「サンドウ検査」が行われる事にあいなった。

さて、サンドウとは?以下から選びなさい。

1.山道検査:山を歩きながら遠くの緑を見てリハビリを行う検査

2.賛同検査:目の悪い人々の集い 互いに不具合を分かち合う事で快方に向かう

3.サンドウィッチマン:M-1こないだの覇者



※今日のヒトコト
答えは、「散瞳」検査 瞳孔開くから、車を運転して来たらダメだってさ

※志賀氏的伝言板
20、21日お休みします


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