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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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44歳は、バースや早川大輔と同じ背番号だけど、やはり体力の無さを痛感している志賀でございます。金曜の店が終わりそのまま風呂に入りに行き、店でカミングアウトした(仮眠してバタンキューの意 僕がゲイだという訳ではない)。今週の日記でしつこく書いてきた、旧居留地京町67番地、ジル・スチュワート2階にオープンするカフェ(この定義は難しいが、贔屓目なしに昨今のカフェの域は超えている)に、朝から入るためだった。それはまるで誰かの結婚式に招かれたような気分で前日に髪も切り、どうやら切り過ぎて、ゴルフ日焼けと相まって再びゲイ疑惑が浮上してしまったが、新しく創り上げるお手伝いはいつも楽しい。

土曜日午前11時、カフェ経営母体の取引先など関連企業や人々に囲まれて、第一部のスタート。製氷機の氷や色々な飲料が底をつく大盛況。ココは思い切って超死語である、大フィーバーと言いたい。14時頃まで150名ほどのお客様で賑わった。その後片付けをして、まかない昼食をいただき、満腹のまま個室を借りて、PC広げて違うパッケージの仕事の熟考…していたつもりが熟睡数分。ちょうど、その外で会長であるオーナーと三宮老舗クラブの元ママの会話が飛び込んできて起きた。「志賀ちゃんが手伝ってるって、そういう関係って素敵よねぇ」この男女は二人して僕の事を志賀チャンと呼んでいた。ちょっと嬉しかった。

第二部は17時からだったが、そこでも盛況は変わらず。おそらく昼と夜を合わせて300名近いお客様が来ていた。そんな中「ナンで志賀さん、こんなとこにおるんですか!」と結構な数の皆様に言われたりしたが、それは神戸の狭さよりも、ここの母体の顔の広さだと知った。よくよく見れば、三宮の「夜の蝶」(死語)がやたらと多い。それはクラブ、ラウンジ、スナック、SMクラブ(マムは同い年)、その他名立たるマチの飲食店の皆様方で埋め尽くされていた。実際のところ、ここ旧居留地というオフィスも多いロケーションでは、ランチと週末のパーティー、婚礼二次会などの需要が見込まれるが、夜の蝶(何度も言う 僕なら、さしずめ夜の志蛾か)のチカラは大きい。お客様への口コミや休日利用などもあるだろう。

僕の今回の立場は当然運営側ではなく、外からの協力者である。この会社の農業事業、岩手県遠野市の農産物のパッケージやラベルデザインと、カフェのクリエイティブディレクション。確かに、オープニングだけ花を贈って顔を出して、デザイン料をもらえばハイ次の案件へ、という考え方もある。しかし幸いにその場所に立つ事ができて、店の人間として一緒に「サービス側」を共有できた。ほぼ毎日、この日のためにロールプレイイングや料理の試作、試食を繰り返し共に戦ってきた現場の方々に比べれば、週に1、2回だけ顔を出し、やれ新しいデザインです、やれこういうのはどうでしょう、やれこう思います、やれDTP納品の日ですから確認しに来ましたなどと、現場の皆さんとは多少の温度差は否めなかったと思う。

しかし、これだけは言える。僕はこの店が好きで、そこに関わる人々が大好きになった。愛すべき人々のいる場所を守りたい、そんな気持ちになっている。

7月13日の日曜日、CARTAの遠野物語はここから始まる。

僕のその場所との関わりも、これから始まる。


※今日のヒトコト
さぁて、本日は自宅からカルタめくりに行くぞ!

※志賀氏的伝言板
本日午前11時オープン!『cafe CARTA(カルタ)』(旧居留地東の京町筋67番地 ジル・スチュワートのあるOTCビル2階)TEL 078-391-8900  志賀、初めからラストまでいます(^_-)】


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