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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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金曜日の夕方、豪雨に近い雨が降った。梅雨らしいというよりも、極端過ぎる雨だ。「ラスト・フレンズ」のラスト5分「だけしか」観ていない僕からすれば、浜村淳の映画解説を聞いたような気分なので、このモヤモヤを流してくれるよう雨を見上げていた。ナンだか詩的だが、どうでもいい話だ。もう既に例年分の降雨量は過ぎたという話もある。地球環境もこんなところで歪みが解る。

午後、旧居留地で料理撮影の立ち合い。僕が監修の料理本「いただきますを聞きたくて」…なんてものではなく(自炊しないのにそれはない)7月13日オープンのcafeCARTAに於いてである。もう内装はしっかりとできあがり、料理やサービスのオペレーションも行われている。新しいものが創られる、その現場に関われる事を嬉しく思いながら、傍観者でいてはいけない。オープン13日は日曜日なので、僕もそこに立たせてもらうかも知れない。詳細はまた案内するが、違う場所にいる志賀のサービスぶりも見せたいものである。チップを貰えるくらい頑張るべ。

その後、6月末に開催されるブランドセールの会場、ブースのレイアウトについて相談を受けたので出向く。先日行った東京ビッグサイトでのインテリアライフスタイル展示会でのヒントが、ココでも少し役に立ったようである。見せ方は、固定観念とは違うところに在るものだ。観る側を意識しないと生まれない。

深夜の店での話。「これバナナチップスやね」そう言ってカウンターの男性二人はそれぞれの手を伸ばし、器に盛った乾き物を口に運んでいた。モグモグ…モグ…「?塩味やなぁ」「珍しいな」その後、既に会話は他へと移る。オヤジというものは、こうだと思い込んだらそのままの意思を変えない、いや、変えるのが面倒なのだと思う。聞けば、僕の一つ年上だった。気を付けようと思った。それは、法善寺あられの牛せん(牛肉せんべい)だと言えずに時は過ぎた。

店が終わってから、夕方のカフェでの試食(実は撮影用のパスタ しかし絶品!)以来の食事をとった。ご想像通り、近所の中華である。木曜は雨でひどく暇そうだったこの店も、金曜にも降った雨をものともせずに午前3時に盛況だった。「オニイサン、イソガシカッタデスカ?」と中国人息子19歳が聞いてくる時には大抵、この店は忙しい。帰り際「雨が降ったのに、今日は一杯やね 良かったな」と言うと「オカゲサマデ」と難しい言葉で返す。かつて彼が「チヲオギナウ」という効能を教えてくれたニラレバに満足して、僕は帰路に就いた。


※今日のヒトコト
丁寧語なんだけど、語尾がフェイドアウトするんです この息子

※志賀氏的伝言板
ヒラタク、来週昼間に時間ある?


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