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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日曜は午後から遠出を目論んでいて、店の近くのガソリンスタンドで満タンにした。ここは、去年別れた英国人の彼女が、散々お世話になったスタンドである。彼女はハイオクタンガソリンを、ゴクゴク飲み込んだ。リッター5kmを切る大飯食らいであり、綺麗好き、つまりはボディのメンテナンスは欠かさなかった。MRIのように機械には頼らず、触診、手掛けワックス&ポリマーで、道行く人々の羨望の眼差しを振り向きもせず闊歩した。要するに、このスタンドの上顧客であった。

そこでこの日に満タンにしたのは、英国彼女とは違うドイツエンジン娘である。250kmは出なくなったが、燃費は倍以上。少食であり、布ブラシのシャワーでも不満は言わない庶民派だ。英国彼女に入れ込んだお陰で、今ではその辺のセルフスタンドよりもお得な価格で対応してくれるようになっている。この日も疑いなしに、いつものように満タンにした。そして、この日が「そんな」日だと知った。

どうりでガソリンスタンドは日曜の午後だというのに空いていた。無頓着な性格のせいか(いや、この場合は無知だというべきか)、6月に入ってすぐにガソリン代が上がるのを忘れていた僕である。マチで確認した最高価格、ハイオクタンガソリン1リッター183円也。(去年130円くらいじゃなかったか?)

飼料が高騰し家畜を育てる事が厳しい状況に、肉食から魚へと国は仕向けるが、とんでもない。自給率がますます低くなるこの国で、漁をする船の燃料にも確実に影響が出ている。地球環境と共に、アンバランスな生活環境は不安を募らせる。

少々テンションが低くなったが、食には貪欲なのが、人間の矛盾だ。

それでも僕は車を遠くに走らせて、適正価格の三田牛を食した日曜である。


※今日のヒトコト
素朴な疑問シリーズ  開店以来何十年も継ぎ足ししている秘伝のソース(タレ)なんてものがありますが、それはどうして大丈夫なんでしょうか?】

※志賀氏的伝言板
【神鉄三田線道場南口にある焼肉店  三田牛恐るべしである


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