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木曜日の午前中までドカッと降った雨も上がり太陽まで顔を出したが、近頃不安定な天候である。沖縄はもう梅雨入りしているし、神戸でも蝉が鳴いてる日がある。昼の仕事の関係で、土曜ゴルフに行く事になったが、少々雨が心配である。木曜、いつものレッスンプロを訪ねて色々チェック。普段のトレーニングが甘いのか、打ち放題プランではあるが2時間400球は打ち過ぎである。限度ってモノがある。その特打ちで背中を痛めた。さて、土曜は上手く行くのだろうか。
そもそも、正月の三が日で3kg太る僕である。つまり集中的詰め込み型(意地汚い型とも言う)である。ホテルなどのブッフェで「ほら、ちょうど今いっぱいフルーツが来たからアンタの分も取ってきてあげたえぇ〜」と、普段は買ってまで食べないフルーツ(この場合はパパイヤやマンゴー、ライチなど)をテーブル席の仲間の分まで、必要以上に山盛り持って行くオバちゃんと変わらない。ホテルにいた頃、朝食バイキング担当でよく見た光景である。オバちゃんはとにかく、新しいもん好きである。差し替えで出てくる料理は、とりあえずは取りにくる。下手すりゃ密閉容器まで用意して「昼ご飯えぇ〜」と持って行く。ツアーで昼ご飯が付いてるのにである。つまり今の僕は、それくらいに集中して詰め込み過ぎで、トレーニングに於いても毛細血管切れまくり、打ちっ放しまくりなのである。
この日の練習場打席は端にあり、マンツーマンレッスンを受けるには最適な場所だった。気温も上がったとはいえ、汗を掻きながらドライバーを振りまくる男は僕一人である。「もうすぐ44歳がする事じゃないですよね」と同い年のコーチに言うと「いやぁ〜、まだまだ行けますよぉ」と持ち上げられて、ひたすら打ちに勤しんでいた。この練習場は優秀なジュニアのスクールがあり、中学生から大学生までランキング上位の子もやたらと2階打席で練習をする。1階でコーチングを受けている僕の後ろを通る度に、みんな挨拶をしてくれる。僕も「コンチワ!」と声を出す。挨拶の気持ち良さはもちろん、彼らが信頼するコーチのコーチングを受けている「大人」の僕を見て、一目置かれている様で嬉しい。
女子高生日本チャンピオンが1階に降りて来た。6月中旬に六甲国際である、サントリーレディースオープンに、マンデー(オープン戦のため月曜に始まり、木曜日から行われる本戦通過を目指す)から出るようで、コーチはキャディで付くらしい。何やらコーチと話してる。技術的な事かメンタルの部分なのか。
「ははは、女子高生よ 僕のこの弾道を参考にせよ!」とばかりに、僕はドライバーを引っ叩いた。おぉっ!どうよ、このスイング。右のタメも体重移動も左の壁もフィニッシュも、そして球筋もええ感じやろ。どう?どうなのよ??
この高校生、全く見ていない。
おやじゴルファーは仕方なく、ただ黙々と打ち放題打ちまくった。
※今日のヒトコト
【しかし無理はいけない なぜなら 翌日が大変なのである 】
※志賀氏的伝言板
【また関西で交流戦中の面々が来ていた 誕生日が一緒だと知ったH川大輔もゴルフが好きらしい 野球はダメだが、ゴルフなら勝負するべ 】
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