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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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やはりアポイントのない一日は身体を楽にした。心身と天候共に晴れやかな水曜日、DTPに診察券カードの本紙校正を受け取りに行って、普通の医院ではこんな診察券を作らないだろうという仕上がりに大満足であった。おそらくは医療業界ではあまり使われない色であり、レイアウトであり…と言うか、「普通」って何?

夕方ハーバーランドを訪ねる。あのマチは、閑散としていた。見知らぬカフェやジェラート店が生まれ、知っていた店にはシャッターが下りていた。震災後は特に潤いを見せたあの場所も、もう何でもある三宮や元町にやられている。どうやらホテルも撤退するらしい。変わらないマチづくりは、人工島には厳しい現状がある。

その夜、給料日でもないのにバタバタする店で、デザインに関係するお客様が何組かいた。京都の若きアートディレクター、なぜか僕の住む塩屋にショールームを持つ空間プロデュース会社の企画室長とディレクター、大手通販のデザインに長けた躍進を続ける神戸企業の社長、神戸ファッションには欠かせないプロデューサーなどなど。デザインが「目論み」と捉えたとしても、デザイナーがやたらとクローズアップされてはならない(近頃はその逆だが)。それが商品やイベントなどがあってのものであり、それらを広がりに導く手助けをするべきである。

…なんて話をしていたら、モデルの宣材ブックの様に、企画書や作品集を渡されて「どうぞ目を通してください」などと何人かに言われた。歳のせいか、そうやって若いクリエイター達に言葉を求められる事も多くなったが、「自分の足で歩く人」に放つ言葉は何もないのだ。ただし、先人の足跡を寸分違わず歩いている人には「自分の足跡を創った方がいい」とだけ言う。この日に出会った人々は、自分の足で歩いている感じがした。それが世界に一つの個性であり、ソクセキなのだ。

さぁ、朝まで店にいて幾つかの仕事をこなし、子供もいないのに新神戸芸術センターにて開催される「子ども環境サミット in KOBE」に行ってくる。

久々の、東京の妹との再会。それが一瞬でも楽しいはずだ。


※今日のヒトコト
もっと色々ディレクションについて話したかったぞい

※志賀氏的伝言板
Hさん、Tさん MAGISの総合カタログ、またお送りいただけますか?


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