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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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「志賀さんのそんなところ初めて見ました」

あまりに玉が入らない僕を見かねて、玉撞きB級(プロ、アマチュアA、B、Cという試合エントリー用のランク付け)の相手からそう言われた。「理由は分ってるんですよ」と僕は返した。その様子を見ていた人からも「その理由って何なんですか?」と聞かれたが「そんな事は簡単には教えられませんよ」とまた返す。言い訳になるし、確かにその時点では確信がなかった。今思えば間違いない。

身体が異様に硬く痛い。急なトレーニングのやり過ぎである。

微妙なタッチやストロークを必要とするビリヤードに、今の状況は少々辛い。このトレーニングを二日続けて一日休んだとしても、翌日は起きるのが辛くて、筋肉痛がなかなか一日では治まらない。僕は歳を取った様である。早く慣れないと。


「ラグビールール改正について、どう思われますか?」

近頃知り合ったヒロロさんに店で言われ、恥ずかしながらその時点ではニュースを知らなかった僕は「僕がルールを決めた訳ではないからなぁ」と逃げたが、色々見て日本にとって有利な点とそうでない点があるなと思った。

ラインアウト(双方並んで、スローインの様に投げ入れる)の人数上限が緩和されて、2人からOKとなった。これは確かに早い球出しを出来れば、強豪国に対しサイズで下回る日本の選手にはメリットがあるかの様に思える。しかし同じく改正のスクラムオフサイドライン(今まではそれぞれ最後尾がラインだったが、スクラム外及び離れたプレーヤーは5m下がらないといけない)、モール(立ったままの密集プレー)での引き倒し(以前は故意に防御側がモールを引き倒して守る行為はできなかった)が認められる様になったなど、密集戦に時間をかける事がなくなる方向になった。そして、自陣22メートル以内に自分たちでボールを持ち込み、タッチに直接けり出した場合、ラインアウトは蹴った地点に戻されて行われる事になり、タッチキックで試合を中断させたりすることを避けるルール変更となっている。

ラグビーをよく知らない人からすれば動きがあって面白くなるのかも知れない。必然的に離れたプレーヤーがスピードを付けてボールをもらうことができるので、日本代表は今まで以上に対格差(大きさだけでなく筋肉の質の違いなども)を見せ付けられる事になるし、選手には体力、走力がより一層求められてくる。特に近代ラグビーは、大きい人がスクラムを組み、足の速い人がボールを持って走るなどという、はっきりと分けられたポジショニングだけでは成立しない。

他のスポーツと比べればラグビーは、未だに大幅なルール改正があり、経験者の僕らでも、昔と今では違うスポーツの様に感じられるほどの進歩を繰り返す。

「われら青春!」や「スクールウォーズ」では、回転トライ(ゴールラインを切ってボールダウンする際になぜか前転する)が普通だった。僕らもその練習をした記憶がある。今ではその不確実性「意味の無さ」にしっかりと置く様になっている。

ルールに則ってする戦い(闘い)が前提である。先に書いた様に「観る側から面白い」ラグビーとなるのならば、その変更は大いに結構である。

ただし、観る側に「観てもらわないと」話にならない。

今年はそういうプロモーションの仕事を狙いたい。


※今日のヒトコト
やはり憲法記念日はお客様の予約がなかったので、午前0時に閉めましたぞ

※志賀氏的伝言板
6日までお休み予定でございます


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