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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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5月最初の木曜日。少々蒸し暑い、5月下旬並みの気候である。

どうやらGW(ゴールドウィンの略でなく)は、それほどマチや道路は混んでいない。ガソリンスタンドはクモの子を散らすかのの如く静かである。暫定税率復活前にガソリンを満タンにしたかと思えば、景気動向に合わせて自宅待機をしている人も多いのかも知れない。裏を返せばこの黄金週間は、行楽のタイミングなのか。

しかし僕の休む4〜6日の予定は、大蔵谷の穴場そば屋を訪ねる事しか決まっていない。初ディズニーランドでもと一瞬思ったが(ウソ)、自宅でこそこそ依頼原稿に向かわないといけない事もある。朝、テーマパークの逆襲と銘打って、USJや日光江戸村の起死回生の企画を取り上げていた。ディズニー一人勝ちの感のある日本のテーマパークだが、それぞれ対象を幅広く求めたツケが出ていた様で、今後はUSJが「家族」を、日光江戸村が「外国人」をターゲットに集客を図る様である。

店も同じで、思っていた客層と違うとか、売れないと思っていた物が売れるなど、目論み、思惑やコンセプトなどと言ってみても、その方向性などお客様の力でどの様にでもなる。それこそ八方美人とはよく言ったモノで(僕は小さい頃、月亭八方と何か関係があるんじゃないかと真剣に思っていた)、飽きる方は飽きるし、ずっとファンでいる人はいつまでも見守っている。そういうモノである。

僕にも、京都や東京、どこかしらに近くに寄れば訪ねたい店があり人がいたりするが、たまたまそういう時間がないだけであって忘れたわけでも嫌いになったわけでもないのに、「疎遠だ」「水臭い」と相手から思われる事だって…いや、それはほとんどない。僕は最初からそういった関係は望まないし、会うべくして会う人は、やはりいつか会うべくして会う、逢うものだと解っているからだ。

だから万人にウケを狙って発信し、その中から顧客を作ろうとする行為よりも、一部のコアに認められればそれでいい。そう考えると人は、お客様は、マチのそれぞれのテーマパークを求めて徘徊するものなのだと、そう思う次第である。

僕のテーマは「家」である。

家に、コミュニケーションが取れない人ばかりが溢れたら問題だ。


※今日のヒトコト
【無論お酒は出さなかったが、10代のお客様が来た  マー君はデカい

※志賀氏的伝言板
5/3(土)祝日は開いています  4〜6日はお休み予定】


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