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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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酔っていたので、店の向かいの玉撞き屋で朝方まで酔い覚ましに撞く。玉は入ったが、まだヤバいと、店のソファで2時間ほど眠る事にした。午前7時にはスッキリと目が覚めてしまい快晴の中、車を走らせた。長田のTVチャンピオンチャンピオンのパン屋で焼きたてを買い込んで食らいながら、帰路に就く。朝からガソリンスタンドには車が多かった。30日を前にして、あぁ暫定税率。

土曜日の店、バーテンダーズナイトは定時の閉店午前2時をいくらか過ぎて、残ったバーテン2人、眠そうな世界のナベアツことカンキチと、一度日本を出たら3ヶ月は帰って来ない船乗りナカゼッコン、そしてお客様1人(会う度に上半身がでかくなっている〔太っている?〕イクシマン)と男4人で暫く語った。初代バーテンダーのラビットやウメシュン、ウメチンのWウメコンビ(両方とも結婚、そして知らぬ間に子供ができた)も、前回バーテンをしてくれた料理人河原も覗いてくれたし、前半はベロ福島とプラッシー谷中も手伝ってくれていた。2度目のバーテンは勝手も少し解り、動きも様になっていたりするのが、ナンとも頼りになる。

バーテンダーズナイトは6対4で、今回は男性が多かった。来ると思っていた人が来られなくなったり、まさか来てくれた!の人もいたりして、こういったイベントはなかなか変化に富んでいて、予測不可能なところに趣がある。毎回同じ面子で同じノリというのは、イベントしては面白くない。当たり前である。カウンターの向こうのバーテンダー達、ライブで言えばアーティストが都度違うのだ。盛況も、深夜には静かに時が過ぎていた今回を、一言で表現すれば「大人の会」だった。

この日、神戸製鋼のラグビー選手が大阪で式を挙げた。よって、店を埋め尽くすガタイのデカいラグビー選手は来なかったので、ちょっとヤバいスポーツバーみたいなノリにはならなかった。「大人の会」というこの日でさえ「志賀はゲイじゃないのか?このバーテン達は志賀の好みなのか??」と各テーブルで話題になっていたのに、ラグビーナイトではそのスジの人の餌食である。まさに「男の会」になる。

いつも書く様に、誰もいない店の中ではなく、こうして人が流れ会話が飛び交う様を「お客様として」味わう事は、僕にはとても意味のある事なのだ。

何よりもいつもとは目線が違う。店のいい部分も、改善した方がいい所までをも見えて来る。こういった日の、初対面同士が語り、笑い盛り上がる姿などにも独特のライブ感があって毎回楽しい。仲人じゃないが、「後は若い人に任せて」なんて死語の様に放り投げても、そのグルーブは増幅を繰り返すものだ。

日曜は休んで、また週明けは同じ様に店に立つ。
ただ、この日の余韻が僕にはある。

立ち続けるために、こんな抑揚が糧になっている。


※今日のヒトコト
GWの店は、暦通り(死語)にやろうかなと思ったけど…

※志賀氏的伝言板
4/29(火)と5/3(土)は開けようかな 5/4〜6はお休み予定


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