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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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レギンスと聞く度に、マルチナ・ヒンギスを思い出す志賀でございます。近頃知らない新しい言葉が多過ぎて困る。これが歳のせい、記憶力の減退なのか、はたまた知る必要もない言葉まで覚えようとしているのかは解らない。しかし、知っておかなければいけない物事もその中にあるはずなのだ。そのうちに僕は、SMAPもMr.スポックも、スコップすら判らなくなる。それは怖い。

無駄な知識などないなどとは言ったりするが、知識が多過ぎては本質が見えなくなる事も多い。実際、知識というモノは先人が生み出した過去であり、何一つ自らが思い付いた事柄や言葉を発しない「どこかで聞いた事がある」「聞いた事はないが、この人の言葉らしくない」物事でしかない。ウィキペディアや辞書にも載ってない「その人」に、僕は好きにもなるし興味が湧いてくる。反面意図的、作為的な知識は、何度も反復されたその人のセールストークの様である。「の、様なもの」を見せられると、その相手をほとんど忘却の彼方に置いてゆく事にしている。

余談だが、ネットワークビジネスと言われる少し(どころではないか)胡散臭いモノに関わる人のほとんどは、知識は詰め込んではいるが応用、「知恵」がない。知恵はその人の想いや、人となりが反映されるものであり、往々にして一般に買い物は、ブランドの先の「その人を買う」ものでなければならないのだと思う。要するに、向いていないのにその仕事に関わる人が多いという事なのかも知れない。

印象は重要だ。基本的には(これを「基本、僕は…」と使う人が増えたが、どうにも気持ちが悪い)「いかにも」の人は信用しない。いかにも有名著名人、いかにも成功者、いかにも社長、いかにも金持ち、いかにもチョイわるオヤジ、いかにもホスト、いかにもホステス、いかにもバーテンダー、いかにも読書家、いかにも博学、いかにも医者、いかにも建築家、いかにもデザイナー、いかにもいい人、いかにも飲ませようとする、いかにも口説こうとする、いかにも売り付けようとする人。

『如何にも』とは、「どう見ても」「どれほど」であり、その他意の「なるほど」とはあまり認識されていない。あまりにもそのイメージ通りの人と会うと滑稽にすら思えて、マジョリティに溶け込んでしまった個性がまず見えて来ない。

酒の知識がたくさんあると、バーテンダーと仲良くなれると思っている人がいる。メディアで確認した全てを詰め込む事がその人なのだとすれば、僕はそんな知識には負けない。僕には、僕にしかないソクセキの知恵があるからだ。

そして、知らないものは知らないと言う事を勇気だとは思っていない。


※今日のヒトコト
色んなモノを持とうとする人は、その一つ一つに奥深い知恵がない

※志賀氏的伝言板
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