|
|
水曜日は朝からどんよりと曇り空が続いた。午後、IKEAのソファが何個も買えるほどの生地張り替え納品に対応。やはり関東方面への日帰り出張がきいたか、身体がだるい。100m走ったら、おそらく今なら確実にモーリス・グリーンに負ける。もとい、モーリス・ホワイトに負ける。あんなお爺ちゃんに、そりゃ重症だな。IKEAと言えば、本国スウェーデンでも形態は同じで、家具はともかくカフェテリアがとてもいいらしい。落ち着いたらポートアイランド店に行ってみよう。
昨日も書いたが、僕は回数券やポイントカードなるものをよくどこかへやってしまう。家電やオート系量販店では、何度も書き換えができる薄っぺらい素材のカードで、行く度にポイントが貯まるし、百貨店も同じ様にポイントと駐車場割引があったりするのだが、クレジットも含め多すぎるのもややこしいので持っていない。「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれ、多分どこかにあるはずですがとお答えると「新しいのを作っておきますね また合算するので一緒に持って来てください」と渡される。そんなカードが何枚もどこかにあったりする。
今は会社の事もあるのでソフマップカードがメインになっているが、もっと還元率の高いカードにするべきだと助言もあった。やたらとそういう事に詳しい人はいるものだが、その躍起な感じが少々セコい。その助言者も、かなりお金に執着がある人で夜のマチでは羽振りがいいが、気の置けない仲間は少ない類いである。
そもそも、買い物をするほどにポイントが貯まるという制度は、金銭的に余裕のある人ほどに有利なものである。ジョルジオアルマーニの顧客も、交通も宿泊も全て招待でオフィシャルパーティーに呼ばれたりする。メルセデスのへヴィーユーザー(長く乗るという事ではなく、何度も乗り換える)は、値引きはしなくても海外旅行クーポンを付けてくれる事を知っている。「デカケルトキハワスレズ二」とジャックニクラウスが言っていたCMの外資カード会社は、ポイントブックの最初に、アルファロメオGTVが載っていた。3年でカードを4億5千万くらい使ったら貰えるらしい。店には、世に言うブラックカードのお客様も何人かいるが、持つだけのステイタスではなく、カード提供側の顧客を離さない異様な執着もある様だ。
ある日の店で、こうした事を思い出しながら、 カウンター目の前の独身男性Oクンの話を聞いていた。
「セブンイレブンの弁当を買うと付いてくるポイントシールで、スヌーピーの皿が貰えるんですよぉ あれって結構使えるんですよねぇ」
そのギャップにズッコケた。
※今日のヒトコト
【名誉のために言えば、彼はお金に困っている男じゃない 見栄や外見ばかりのチョイわるオヤジよりはよっぽど信じられるし、安心できる男だ 角川映画「汚れた英雄」に出てくる、主人公バイクレーサーの部屋はかっこ良かったよな、僕の理想の部屋だなという話をしたら、そのOクンは「いやぁ、あの原作は良かったですねぇ 男の憧れじゃないですか… そう言えば、家のベランダのトマトとスイカが小さいけどできましたよ 自然って凄いですよねぇ」とまた極端に違う話をしていた 確かにヒーローは、家庭菜園などしない】
※志賀氏的伝言板
【 来週のアポは柔軟です 】
◆この日記に コメント したい方は、神戸加納町 >>> 「BAR志賀」【ブログ版】へ!
(HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり!)
◆携帯から見るブログ版! http://bar-shiga.ameblo.jp/
※加納町 志賀とはどんなヤツ?
【>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……】
|