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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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土曜の朝、アメリカ・ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブにて開催されているマスターズの2日目を衛生ライブを観ていた。タイガーはいまだチャージを見せず。僕の推す、アダム・スコットの姿がない。近頃強い選手が増えたオーストラリア勢だが、ラグビーの知人もいる事だし思い切ってゴルフ旅行でもしたいものである。元オールブラックスの「あいつ」のコネで、アダム・スコットとラウンドできないものだろうか。アダムとイブ。アダムとシガ。ぷぷぷっ。

土曜は比較的アポイントもなくゆっくりする事が多いので、少し早めに家を出て、店の向かいで玉を撞くか、普段時間を掛けられない夕食に出向く。この日は、ずっと前から何人かに言われていたカレー店「あじーる」を覗いた。明石大久保の岩岡という初めての場所、田んぼの真ん中のペンション風にそこはあって、ポニーが出迎えてくれるので家族の来店も多い。どうやらTVチャンピオンらしき番組で活躍した様で、人気店に引っ切りなしに人の出入りがあった。野菜は煮込まれた末のペースト状だから、基本ベースに色々トッピングする事になっている。なぜか接点のない二人に「チキンステーキカレー」を勧められていたのでそれの(大)と、有機野菜のサラダ、コーヒーを注文する。看板サインに「コーヒーとカレーの店」とあるだけに、コーヒーもしっかりと美味かった。こういった失礼ながら僻地でも、環境に手を抜かず仕事をし、人が目的を持ってやって来るこの場所になれば、それはメイン通りになるものだ。またドライブがてら行きたい店である。

もう大昔に、玉撞きへの情熱は失せたはずだった。老眼の気がある視力にも原因はあるが、最も頻繁に取り組んでいた20歳代前半の様に、毎日何時間も撞き続ける体力もないし(あの頃は徹夜しても平気だったな)、神戸に来て震災の年に店を始めてから暫くは、それなりに「撞ける人」が多く来ていた向かいの店だったのでよく覗いたものだった。近頃は改装と共にダーツ主体の店に代わり、玉撞き屋からダーツバーに変わったので、以前の名残を残す2階に行くのも回数が減った。

しかし先日、生田新道の玉撞き屋のバイトが遠征して来ていて、夜中にココのバイトも入れて3人で撞く事になった。20歳代の二人はほぼ毎日撞いているA級(プロの下の級)で、僕のほぼ毎日と言えばこの日記ぐらいで躊躇した。しかし「元A級」としては逃げる訳にも行かず立ち向かい、点差は開いたが一矢報いる事はできたんじゃないかと思う。この歳になると「競争」「勝負」するなんて事は少なくなるものだが、向かって行ける相手がいる事が新鮮で楽しかった。

最も心地良かったのは、レベルの高い彼らだからこそ、失敗してもこちらの意図する事を汲んで、ただのミスではないのだと認識してくれる事だった。ある程度のレベルに達しなければ共有できないコンセンサス。そういう場は最後まで辛くない。

最近思ったが、僕は一般に人が辛いと思っている事がさほど辛くなく、楽だと思っている事がしんどいという性格を持ち合わせている様だ。マゾヒスティックでストイックでもあるが何よりも、時を惜しまず突き詰める事が好きである。

流行らない店に立ちながら、昼間も仕事をするのは妙に楽しい。

要するに周りが思うほど、大変ではないという事である。


※今日のヒトコト
【夜中にいつもの中華を覗いたら、ラグビー同期の武藤と大西がいた 連覇の立役者であった彼らだが、この時間の同期はタチが悪い  気付かない振りをした

※志賀氏的伝言板
来週は、金曜のアポなら大丈夫です


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