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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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ブログには画像をアップしたが、日曜の神戸はしっかりと雪が舞って山々は真っ白になった。犬は喜び庭駆け回るその寒空を、僕は防寒万全に明石方面へ昼食に向かった。そこは西区を担当するMRの営業マンに教えてもらった、ベジフルカフェ百菜。野菜と果物の造語で、無農薬、有機野菜を中心に、玄米ご飯もあって健康食を美味しく提供してくれる。ランチタイムには初めて行ったのだが、入れ替わり立ち替わり人がやって来る。車でないと来られない、手作り感のある女性ファンが多いこの店は、今関わっている旧居留地のカフェへのヒントになりそうだ。

その後とんぼ返りで自宅に戻る。ラグビートップリーグ、プレーオフトーナメントを観るためだった。東京秩父宮と大阪花園にて同時間に行われた準決勝は、Jsports1と2を交互観戦。大阪でのサントリー対トヨタは、サントリーが突き放した感もあり、接戦になった東京の三洋電機対東芝、電化製品対決に的を絞る。先のリーグ戦では41対0の屈辱的なシャットアウトで負けた前年覇者の東芝だったが、この試合は執念にも近い意地を見せ、後半残り10分で8点差を開けた。

それがインターセプト(相手のラインへのパスの間に詰め寄り、ボールを奪い取る)のトライだったから、実力差と言うよりは、勝つとすれば「そういう流れ」なのだなと何となく思った。でもそんな予想を覆す三洋が、今度は残り4分でこちらも意地のトライを上げる。18対21として試合が分からなくなった。

リーグ戦の借りは返す東芝のドラマチックな最後を想像していたが、そのまま終わりそうにない試合を固唾を飲みながら観入っていた。39分を過ぎて密集になる。東芝に出たボールを、昨年のトップリーグMVP、冨岡前キャプテンがキックしたのも皮肉である。それはそのまま相手側に、余裕のキャッチを与えてしまう。

三洋の怒濤の攻撃が始まったのは、試合終了時間を過ぎたラストプレー。後半から投入されたウイング吉田を、東芝ディフェンスはゴールライン直前で止めて密集。しかし尚も早い三洋、フォワードバックス入り混じったまさに一丸となった集団は、そのままゴール左端になだれ込み、40分10秒逆転トライ。トライコンバージョンも決まって、25対21、ゲーム終了のホイッスルが高らかに、三洋電機には歓喜の雄叫びと同調し、東芝には無情、終焉の音となった。

それは今も昔も変わっていない。強いチームというものは、圧倒的な勝利だけではなく、例え僅差であっても「神懸かり的な結末」を演出できる力がある。

過去に連覇した栄光のチームにも、鳥肌の立つどんでん返しがあった。

そんな過去の名勝負を色々思い出させる、とてもいいゲームだった。


※今日のヒトコト
神戸もそんなチームだったはずだよな

※志賀氏的伝言板
久々、Kiss-FMにお邪魔します


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