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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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連休明け12日の火曜日。夕方はひとしきり雨が降ったが、その後一時晴れたのにまた夜には雪が舞っていた。そんな中、車で移動中に使うヘッドセットのイヤホンマイクが自動着信になってしまってた様である。おそらく相手は僕の歌が上手過ぎて、「着うた」だと思ってたのだろう。相手に、スキマスイッチの「奏」をワンコーラスたっぷり聴かせてしまった志賀でございます。ぷぷぷっ。

ブログにはアップした様に、11日建国記念日は休みにして連休にしたわけだが、どうにも一日中鼻水と喉の不快感と目がショボショボ(活字にすると変な言葉だ)してしまって、少し熱っぽくもあったから勝手に風邪だと思っていたら、火曜日の打合せ先の医院で「花粉症じゃないのか?」と言われた。そう言われてみれば、月曜日は快晴であった。もう既に何らかの花粉は飛散しているとニュースでは言っている。血液の検査をして、花粉症の薬を近くの調剤薬局にてもらう。

薬局では、今話題の「ジェネリック」の文字が見られる様になった。後発医薬品の事で、成分そのものやその製造方法を対象とする特許権(10年くらいか?)が消滅した先発医薬品について、特許権者ではなかった医薬品製造メーカーがその特許の内容を利用して製造した、同じ成分の医薬品を言う。ちなみにこういった事はプロパー(定番に由来)と呼ばれた頃から行われていて、似た様な名前や成分を同じくして違うメーカーの薬が出回っていた。近年は一般名(generic name)で処方されることが多い欧米に倣い、ジェネリック医薬品と呼ばれている。

実際そうなると一気に金額に反映されて、特に長期投薬治療を余儀なくされる成人病、癌や白血病に掛かる費用を考えれば、患者や家族には優しい供給となる様に思われる。似た様な話で、電化製品に代表されるプロダクトの「OEM」がある。それは相手先ブランドによる生産で自社製造したものを他社がオリジナルブランドとして発売、または販売会社が自社製造せずに他社に製造依頼する事である。どうやら入浴剤にもこの傾向が多く、似た様な安価になった商品が存在するのが分かる。

ただ根本的にOEMとジェネリックとは違う部分がある。菓子や料理のレシピじゃないが同じ成分でも、ジェネリックの効果、信用性のほどには危うい意見もあるからだ。安価になった分の危険性も孕んでいると言うのだ。これも例えとしては変だが、ブランド品を直営店とディスカウントストアで買う人がいる様に、安心を買うのはやはり高価な方に軍配が上がるのかも知れない。

人とモノとは当然違う。人にクローンの技術を考え始めた時代ではあるが、僕らはジェネリックというレッテルを貼られてはいけないはずだ。それは感情のある「人間」だからである。しかし昨今は人との関わりを嫌い、コンビニエンスに事を運ぼうとする人々も増えている。つまりは型で押した様な、人の足跡を寸分違わず歩こうとする「ジェネリック世代」が多くなってる様に思う。

そんなオリジナリティの危機感すら漂うこの時代に、うだうだと徒然なるままに書いたが、結局薬局、ジェネリックの花粉症に対する医薬品を手に入れた。

モノとしては、安さに目が眩んだ。僕を「ジェネお」と笑え。


※今日のヒトコト
【お客様の女性が会社の電話を受け取った時の話 社内の男性に掛かって来た電話の主は「セクシーハウスの○○」と名乗ったそうで、女性は「いかがわしい店に行ってる男性社員」という認識で電話を代わった 後々よく聞いたら 「積水ハウス」の間違いだったらしい  う〜ん、セクスィー】

※志賀氏的伝言板
花粉症の薬、効いてる感じがします!!


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