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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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京都山科実家。晴れたり曇ったりの正月2日は、日中暗くなるほどに曇るが雪が降るまででもない。寒さとテレビの箱根駅伝が正月らしい。相変わらず箱根駅伝には外国人が走ってる。その違和感もさることながら、高校生レベルでの国内越境留学にもっと違和感を持つ。兵庫県のマーくんが北海道苫小牧から楽天だし、出身とは違う青森の高校に行った卓球選手やゴルファーもいた。義務教育という言葉もよく解らないし、故郷意識を持たない若者が増えそうな傾向でもある。都道府県を代表する全国大会であっても、ますます格差ができている。家庭の事情以外は、育った地域で高校までは卒業する。そう決めようではないかと教育委員会に進言。

「偽」だった昨年に、これからは ヘルメスソース みたいな一年にするべきだ。

通った中学の裏道から寺院を抜けた。同級生がいたJR西日本の家族寮はもう閉鎖されていて、僕が夜中の清掃員でバイトしたマクドナルドは移転していた。スーパー西友山科店や僕の小学校の頃からある喫茶店を確認し歩く。しかし昔あった本屋はエコの会社に変わっていた。僕らがみんなで凧を揚げた中央公園には、一組の親子とゲイラカイトしかいなかった。屋根のあるベンチには、昔なかった「火気禁止」の看板がある。なぜかそこにはブルーシートと、炊き出しをしているオヤジさん達がいて、どこかから拾って来たらしき椅子を集めて麻雀をやっていた。そりゃあ、子供を連れた親はここでは遊ばなくなるわけだ。

「偽」だった昨年に、これからは ヘルメスソース みたいな一年にするべきだ。

夕方に京都を出て、JR新快速で神戸に戻る。塩屋で降りたら、三が日の忙しさかタクシーが掴まらない。この小さな駅にはバスもない。自宅へは、そこから山に向かって歩けば20分は掛かる。行きよりナンだかんだで荷物の多かったので仕方なく、塩屋より大きな一駅向こうの垂水まで向かった。ターミナルにはちょうどバスが来る時間だったので、数人が並んでいる列に同じ様に並ぶ。数分後には結構な列になっていた。バスが到着すると列の後方から小さな女の子が走り抜いて真っ先に飛び乗った。その後から母親と思しき女性がそこに一緒に座る。平然と座る。

「偽」だった昨年に、これからは ヘルメスソース みたいな一年にするべきだ。

偽りのないこだわりと継続は難しい。
マチにそれを求めるのは酷だとは思う。

しかし事実、それを続けている人達もいる。

僕も「真」の一年にしたいと思う。


※今日のヒトコト
金ヘルメスとんかつソース、注文しよっと

※志賀氏的伝言板
明日4日より通常通りです


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