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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日曜午後、垂水駅にいた。レーブ・ド・シェフという垂水発のケーキ店に行き、クリスマスらしいケーキを買う。駅構内になぜかあるチケットショップで、京都山科までの切符が買えることを知った。およそ1600円が、1000円。距離で運賃が決まっているJRだとしても、こんな裏技があったとは…。無知だっただけか。

京都実家に帰り、少々親孝行。M-1好きな母親と、暫し、意外に敗者復活の人達(サンドウィッチマン)やるねぇ、これはキングコングもテンボス(トータルテンボス)もヤバいねぇ…などと話しながら、決勝を観ないままマチに出た。

河原町を歩く。知った店は、カレーのインデアンくらいで、玉撞き屋の木屋町グリーンもモツ鍋屋に変わっていて、一階の喫茶だけとなっていた。僕がバイトした店もビルごとなくなっていた。時期が時期だけに、流石学生のマチ京都、若者の飲み会にいたるところで出くわす中、懐かしい店を見付けて思わず飛び込んだ。

「Up's Club」は23年前にできた店で、僕も25歳頃まで行っていた。双子のテリーさんとドリーさん(プロレスラーのテリーファンクとドリーファンクから取った でも二人は日本人)がやっているR&Bバーである。18年くらいぶりに覗いたが、内装も当時のままで何も変わっていない。店には弟のドリーさんがいたが、テリーさんはもう引退されていた。僕の弟が学生時代バイトしていた事もあり覚えてくれていた。神戸栄町にあるバー、ムーンライトの話が出て、大阪はスルーしても神戸までよく行ったなんて話しをしてくれた。京都と神戸の繋がりを感じた。

フラフラと再び河原町から蛸薬師通りを抜け、寺がたくさんある裏道を抜ける。アーティスティックビリヤード(曲芸の様な見せる玉撞き)の世界的第一人者、木村プロのいる「白ばら」を学生時代以来に覗くと、年は取ったが近頃はテレビなんかで観る、ニューズウイークにまで載ったことのある木村プロがいた。レール際にタッチするとまず撞きにくくなる「箱台」も健在で、店のシバキュー(ブレイクなどで「しばく」時に使うということからその名で呼ばれる、一見が使っていい店のキュー)のタップ(キュー先の牛革部分)もいい状態に手入れしてあった。

続く店は、こうでないといけない。腕も落ちていなかった。目の前でマジックの様な曲玉を幾つも見せてもらい、一緒にも撞いた。その妙技120種をビデオに収めたもの(代表的なのは、コーラの瓶に玉を乗せるだるま落とし SMAPとやってたでしょ)を購入、再会を約束し、最終電車の時間に止むなく後髪引かれる思いで京都駅を目指した。後髪はないけれど。新年1月6日、日本テレビの特番、超人伝説(?)みたいなタイトルの番組に木村プロが出演されるので、その妙技をどうぞ。

怒濤の京都は懐かしく、僕のいた頃のそれを探すのは少々難しくなったが、変わらない姿はまだあった。僕の様々な「やり方」に共通の刺激になった。

午前1時過ぎに自宅到着。今は、その余韻に浸っている。


※今日のヒトコト
【敗者からの復活「サンドウィッチマン」の優勝だとあとで知った 勝ち抜いた8組を抑えた訳だが、 局側が選んだ8組は一体なんだったのか?  審査員とはズレがあったわけだ 吉本興業のプロデューサーに、その辺りを聞いてみたいものだ】

※志賀氏的伝言板
本日はお休み 以降大晦日(元日の朝)までは開いてます!


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