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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日は九州沖縄を除いて、全国的に寒波の一日であった。もう裸で部屋を歩き回る野性的な生活はできない。また風邪に気を付けないといけない。

先日、郵便局で自己中心的な若者を見た。近頃大きな郵便局では銀行の様に、順番を待つ番号チケットを取り出す所がある。18時直前、一般業務が終わるこの中央郵便局には人が多い。僕も新券両替へとチケットを取って待つ事にした。

窓口にいきなりやって来た若者(Bボーイ〔死語?〕かヤンキー風)が「早よせなあかんねん、やってぇや」と言っている。番号札を取ってお待ちくださいと言われてブツブツを言いながら渋々と、彼らはソファに座った。「遅いなぁ、まだか!!」ソファからもみんなに聞こえる大きな声で、文句を言っている。ちょっと腹が立ったので、僕はソイツらの前のソファに、彼らと窓口を遮る様に座った。案の定彼らは、それ以上は何も言わなかった。

彼らの順番が僕より早く来て(払い込み?だったからか)窓口に行けば、大人しくなったと思っていたヤツらがまた窓口の男性に絡む。「受領証あるやろ、それをコピーしてぇやぁ ここからすぐに送らなあかんねん」「こちらではコピーはできないのです」「ナンでや?免許証コピーとかしとるやんけ」「それは口座をお作りになるとか、こちらでお預かりするものでして…」「時間ないねん、やってぇや」「近くのコンビニなどでしていただいてもう一度お持ちいただく様にお願いいたします」「コンビニって遠いやろ だからここでしてって言うてんねん」「そう言われましても…」彼らは「アホちゃうか!」と吐き捨てて出て行った。

もっと早く来ればいいのだ。アイツらアホちゃうかと思った。

電車に乗ったら、ぐったりと眠りこけている若者を見た。いつかどこかで書いたが、近頃は公共交通機関で寝ている若者が多くなった様に思う。クラブ活動で疲れているとか塾でもなくて、大学生や若い会社員に見える人ほどに死んだ様に眠っている。何を疲れる事があるのかと思うが、それが優先座席だったりすることもあり、座れない人々も多い。電車で化粧するくらいに、不思議な現象である。

20歳代後半〜30歳代ならまだしも、それほどしがらみのないはずの若い世代に、どんなストレスがあるのだろうか。「僕は病んでいました」とか「鬱に入っていた」と平然と、色んな人に言ってしまう若者が多い。それは一種の逃げであり、人を避け、自己中心的な考え方の上に成り立ってる場合が多い。

流行らない店や、仕事を選ぶ生活を続ける僕からすれば、これもある意味に於いて「病い」なのかも知れない。でも落ち込んだ時や、誰とも会話をしたくない時が訪れたとしても、自分が病んでいるとは他人に言わないのだと思う。

無論、鬱だとも思っていない。

僕は人と接する事で、自分の居場所を見出している。


※今日のヒトコト
【店の近くの中華で子機を忘れたら、中国人の息子18歳が走って持って来てくれた 「シガサン!!」  1年以上掛けて、やっと僕の名前を覚えたようだ

※志賀氏的伝言板
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