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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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月曜夕刻、近所のドラッグストアで葛根湯ドリンクを仕入れた志賀でございます。また月曜の予定をキャンセルして寝込んでいた。年齢には勝てない、と言うか日曜は子供の様に遊び過ぎた。ドラッグストアの自販機でブラックコーヒーを押したところ、数字が揃いもう一本当たった。経験がないので、またブラックコーヒー押した、頭の回らない志賀であった。

土曜の店が終わって朝まで店にいて、そのまま三宮大学(架空 三宮の酒場・街場を徘徊する大人の学校)ゴルフ部の例会に行った。遅いスタートで天気も良く、300ヤード飛んで上々の滑り出しだったが、この面子でスコアがどうだとか、スイングがどうだとかなんて関係ない訳で、どれだけ楽しめるかが重要だった。

神戸市中央区多国籍軍対リステアゴルフ部だと最初は言っていたが、やはりこれは三宮大学の課外学習という位置付けだった。三宮大学留学生のインド人(実は関西人)と、大学生協食堂のオバちゃんの様なラビットとその部下、四国人アジのヒラキとで回ったラウンドは、お互い突っ込みの入れ合いしながら子供で言う公園の延長みたいなノリで、日の落ちるまで最高に楽しめだ。

楽しい日中の遊びの後は、疲れた子供の様に眠った。寝不足もあったが、中途半端な格好で眠ってしまったのもいけなかった。朝方大汗掻いて目覚めた。咳や鼻水はないし食欲もある。でも大事を取って着替えてからもう一度眠る。こんな時はうなされるかと言えばそうでもなく、なぜか鮮明に夢を見た。

またゴルフ場にいた。同じ組で回るのはPGAツアーランキング6位、オーストラリアの男前アダム・スコットだった。内容は全く思い出せない。と言うかラウンドした事実より、クラブハウスでした会話だけがはっきりしている。

おそらくそこは兵庫県のゴルフ場である。なぜなら壁にワールドファイティングブルズと神戸製鋼スティーラーズのポスターが貼ってあったからだ。アダム・スコットはそれを指差して「神戸はラグビーが盛んなのか?」と聞いている。周りにいる人は?とそれに答えなかったので、僕は片言の英語で、ワールドと言うのはアパレルで、神戸製鋼は鉄を造っている会社だと説明し「君はやっぱりオーストラリアだからラグビーが好きなの?」と聞いたら「ノーコメント」と返された。なるほど、流石契約上、正式な取材以外は答えないのかと納得した。


昼過ぎにもう一度起きた。相変わらず汗は掻いていたが、大分楽になっていた。冷蔵庫まで行き(ベッドから出るのはこういう時には辛い)、柑橘系のストレートジュースを飲み干すと、これは大人しくした方がいいと午後からの予定をキャンセルし、再び暗い音のない世界のベッドルームに滑り込む。風邪の菌は見えないけれど、ウヨウヨと空中に舞っている感じがした。

元町大丸近くの旧居留地にいた。なぜかあそこ全体が地下で繋がっていて、そこにも立派なブランドショップが並んでいる。と言っても地下街の様に新たに造られたものではなく、居留地のレトロなビルヂングめいた建物の地下といった感じに入り組んでいて狭い。ところどころに警備員らしき男が立っていて、どうやら旧居留地全体のイベントの様である。東京にしても大阪でも、メイン通りに位置する一つのブランドタウンの様な流れは昨今にあるが、考えてみれば、目的を持った人がそれなりのモノを手に入れる事を考えれば、それは地下だって路地裏だっていい訳である。有名宿が奥座敷と謳われたり、名湯は近くにはないものだという事に似ている。そう言えば僕の店も三宮の僻地にあるから、そう思う様にしている。

…と、まぁこんな夢である。特にオチはない。

あるのは、買い込んだ葛根湯の瓶と、山ほどの洗濯物だけだ。


※今日のヒトコト
【イチイチ説明はいらんが、 「風邪の谷のナウ志賀」 というのは、風邪が治った様でまだ完治していない状態で、今も継続中という意味である】

※志賀氏的伝言板
桃太郎スタジアムって、岡山駅から近い?


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