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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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火曜日。とうとうこの寒さに、ヒートテック、スキータイツ(決してパッチではない)をパンツの下に履いた。寝る時も、毛布に包まると汗を掻いて、それが風邪のせいなのかまだ必要ないのか分からないでいたが、もう毛布は猛必需品である。

ここ最近の日記で、ごっつぅカラオケ好きの人みたいになってるが、それはかつて僕がキャメロン・ディアスのことをいいと書いたら「志賀さんのタイプってキャメロン・ディアスなんですね」ということになって、引くに引けなくなって彼女と付き合っているという事にしていた過去を思い出した。

カラオケって場の空気というかノリというか、そういうものを無視して独り悦に入って唄ってる姿とか、妙に上手過ぎる人とか、ちょっとヒイてしまう訳である。だから皆で楽しめればいい。ホントは場末のスナックの8トラック(ガチャッと大きめのカセットを入れるヤツ)カラオケが性に合ってるんだけど、みんなと騒ぐのは最新の通信で安く手っ取り早く、キティちゃんのカラオケ(ボックス)になる。

元薔薇と薔薇系、ハリーズBARにもよく誘われるが、あそこの個室カラオケは料金も内装もゴージャスで、僕のフランク永井や菅原洋一(死語というか死去)ばりのバリトンボイスに妙な注目が集まるのも違う。適度にそれぞれが楽しめて、誰も聴いていない寂しさもなくて、勝手に口説いてるヤツがいて、トイレから帰って来ないヤツもいて、飲み食いができれば、それがキティちゃんであってもワカメちゃんであってもいい。ちなみに関西のオバちゃんは飴のことをアメちゃんと言う。阿部寛はアベちゃん。エチオピアのマラソンランナーはアベベちゃん。

この日記に僕の24時間を書いている訳ではないが、仕事に関する話が近頃ほとんどない。マチや僕の店で出会った様々な企業、メーカーの方々と、デザインやプロモーションの話をする度に「一度、サイトを見させていただきます!」と言われ、覗いてみたらカラオケの話だなんて、それはまるで「『志賀』っていうバーは静かで、照明が落とされていて、きっと君が好きな雰囲気だから連れて行ってあげるよ ウフフ」と口説きたい女性を連れて来た男が、扉を開けたら、いかついラグビー選手の打ち上げに出くわしたくらいの説得力のなさなんだと思う。

少々しつこい風邪にやられているが、そろそろ昼間が動き出す。暴れ出す。わてが雁之助だす。風大左衛門だす。その前に、風邪の鼻水チィ〜ンと出す。


※今日のヒトコト
タイトルの「ゴメス」はしょこたん語の「カワユス」に対抗しました

※志賀氏的伝言板
23日は勤労感謝しながら店は開いてます


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