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日曜、実家で凄いモノを観た。
御殿場で行われていた、ゴルフVISA太平洋マスターズ最終日最終組。日本国内を中心に参戦するブレンダン・ジョーンズと谷口の同スコア一騎打ちに誰もが注目。B・ジョーンズの劇的なチップインイーグルで優勝、幕を閉じた。その同組に、僕と身長体重が同じでスイングの手本としている、オーストラリアの超男前アダム・スコットがいた。最終ホールを迎えた段階で、彼は5位だった。
しかしそこはワールドゴルフランキング6位(1位はタイガー・ウッズ)のアダム・スコット。517ヤードのPAR5を珍しく身体がぶれるほどのフルスイングをする。えげつない弾道は360yドライブ。残りを9番アイアンでベタピンに寄せ、堂々のイーグル。夜のニュースでも優勝争いに掻き消されるカタチとなったが、最終ホールで3位タイの選手を数人抜き去り、単独3位でフィニッシュ。流石メジャープレーヤー。日本人にこんなゴルフができるのか。とにかく驚いた。
その興奮の後、ふとテレビの向こうの棚にある缶が目に入った。( →画像 )
そこには「マイスポーツドリンク RUGBY」と書いてある。明治屋の発売扱いの様で、底を見ると賞味期限は88年となっていたから、今から20年ほど前の飲料である。調べてみると、1970年にアメリカのスポーツドリンク、ゲータレードが日本で販売開始。僕の大学ラグビー時代にも、飲んでいた記憶がある。僕が16歳の高校生、80年にポカリスエットが生まれてからは、こういったアイソトニック飲料はスポーツ以外で広く飲まれる様にもなった。しかしこの「RUGBY」は僕が大学を出てからの販売らしいが、実は覚えていない。
先のワールドカップも浸透せず、シーズンも開幕となったラグビーに大学の不祥事報道があったりもする(その事はまた書こうと思っている)。間違いなくあの頃、他のスポーツに例を見ないドリンクが作られるほどにラグビーは、一つの時代があったのだ。その後見られなくなった事は、まさにラグビー人気に比例したのだろう。そして今、ラグビーに逆風が吹き荒れているかの様に見える。
しかし僕はそう思わない。サッカーとは違う。野球とも違う。スポーツの特性は、競技の形態にもあるが「人間」に因るところが大きい。
来年の仕事、やりたい事が一つ見えて来た。
※今日のヒトコト
【 しかしパッケージは如何にもベタなラグビーだった 】
※志賀氏的伝言板
【 ナンかね、大晦日に店でパーティーしようって話が出ています 】
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