www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
10/29「神戸製鋼に『顔』が増えたか」 バックナンバー >>>
日曜23時過ぎ、遠足帰りの子供の様にバタンと寝た。月曜朝に起き「普通の」生活を始める。ワイドショーを見ながらの朝食。出勤はない僕なので、そこからは溜め込んだ録画と、昨日のラグビーを。神戸製鋼は勝った。

日曜日、花園ラグビー場へは車で行った。13時からの、ラグビートップリーグ開幕戦、神戸製鋼Steelers対NECグリーンロケッツ。戦前の予想では、NEC有利を謳うものが多かった。確かにFW特に3列の層の厚さは随一であり、あまりに開幕時に怪我人の多い(これは近頃の神戸のいけない伝統となりつつある)神戸の状況は、平尾HC新体制への期待はあっても少々不安があった。

試合の30分前に到着したが、周辺の駐車場はどこも満車で人通りも多い。ワールドカップの影響か、はたまた神戸製鋼人気の復活なのか。とにかく東花園の駅まで行って車を停め、徒歩でラグビー場へ向かう。すぐにそれは、東大阪健康まつりという、盛大なイベントがグラウンド周辺で開催中だという事を知り、ラグビー人気の不振を嘆きかけた。しかし入場観客数は少なくはなかったので安心。後は期待に添える試合を見せることが更にこのスタンドを埋める事になる。贔屓目に見る訳ではないが、神戸製鋼には影響力がある。彼らが強くないとラグビー人気は上がらない。ここ数年の不振は、これまでの礎だったと証明して欲しいものである。

スポーツライターのN氏と、過日に話していた事がある。

連覇を果たしていた頃の神戸製鋼には、個性的な「顔」(実は会話では「いかつい」「ブサイク」な顔と言っていた)があった。

同じく新日鉄釜石全盛期にも、巨人黄金時代にも、85年優勝の阪神にも、同じ様な印象がある。「一度見たら忘れない」「頼りになる」「絵になる」「いるだけでいい(チームメイトから見て)」など、時に無骨で不器用で、観客の溜息や失笑を買うプレーも見られても、「ココ一番」で爆発力を見せる。そんな危なっかしい選手が要所にいた。その個性の集まりがチームを形成していたのだ。無論冷静沈着なプレーヤーもいて、まさしくそれが、団体競技特有の明確なポジションだった。

いいプレーと悪いプレーは表裏一体である。

突出している選手は、一部のスキルが欠けているものだ。

誰かの苦手なプレーを、誰かが補ってやる。それがチームだ。

そつなくこなす、優等生はいらない。

分かり易いもので、負け癖の付いた顔はそういう風に見えるし、正念場、修羅場にいて勝利を経験したソレには、勝者の風格に似た顔が付いてくる様にも見える。

神戸はいいスタートを切った。

それが風格になる、可能性を秘めた勝利となって欲しい。


※今日のヒトコト
【その後、阪奈CCのショートコースへ パットゴルフの域を超えた昨今のショートコースには、 ゴルフ本コースの低料金化競争の裏にある「本気」を感じる

※志賀氏的伝言板
11/3の店は開いてます


◆この日記に コメント したい方は、神戸加納町 >>> 「BAR志賀」【ブログ版】へ! (HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり!)

◆携帯から見るブログ版! http://bar-shiga.ameblo.jp/


加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga