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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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木曜日、午後から住吉で色々調査とヒヤリング、そして打合せ。あの辺の歴史と、地主などの背景が面白いマチだと分かる。都市計画も含めてまだまだ開発の余地はあるのだろうが、そこに必要なものと不必要なものの選択を、任される立場に近付いている。マチづくりは、ソクセキと同じでワクワクする。

その土地土地には語り部のように詳しい人がいるが、歴史を踏襲したマチづくりでなければ難色を示す人々も多い。新しい試みには、「そこでやる意味」を語る事のできるストーリーを、根付く人々に認めてもらわないといけない。今月6日からメリケンパークで、港の芸術祭的な「ビエンナーレ」が行われているが、それ自体は素敵な背景を含んでいても、マチに住まう人々の認知と伝達の部分が弱い様に思う。異国の文化と食、芸術、服飾、音楽、スポーツが歴史を築き上げてきた神戸に於いて、若い世代と歴史を知る世代の架け橋、繋げる人がいないだけなのだ。

住吉のレクサスにも立ち寄った。24日から東京モーターショーだと教えてもらう。世界のトヨタに対し、カルロス・ゴーンの巻き返しが見物である。日産のウリの一つは「スカイラインGT-R」5年ぶりのフルモデルチェンジだが、トヨタは2年後のレクサススーパーカーの発売を見越して静観視を決めている。日産のパブリシティ、その露出は報道番組、専門誌以外の雑誌と幅広いが、GT-Rの発売に至る開発期間が長いことで、スペックにも素材やフォルムにも、少しばかりの「古さ」を感じるのは否めない。トヨタは最新素材にこだわり、発表までの期間を短くするが、その分パブリシティは抑える傾向がある。ココに流通経済の妙がある。

上海万博、北京オリンピックの影響は鉄の価格(3〜4年前の倍)で明らかだが、骨組みさえしっかり組めば、車のボディはポリカーボネイトも使われる様になり軽量化、低予算化が進んでいる。価格設定が800万円前後のGT-Rだが、その絶対的なブランドの力と時代を逆行するかの様な日産と、環境を考えた最先端ハイブリッドを推すトヨタの違った方向性はなかなか興味深い。個人的にはGT-Rを運転してみたいが、減収を見せ始めた日産の起死回生は叶うのか。

今日の日記は、全くもって昼の仕事日記だな。勿論その後に「夜の顔」があるのだけれど、昼と夜に働く事で得た特技を、木曜夕方初めて知った。まだ明るい夕方、北野坂を歩いて店に向かうと、夜、店を営む知人を目にすることがある。僕は気付くのだけれど、大抵アチラは一瞬誰?という顔をする。

夜働く人は、夜に人の顔を認識するものだ。逆もまた然り。

僕はいつからか24時間仕事、24時間プライベートを自負する生活にある。昼の取引先の人や、夜の知人を、昼夜問わず見付ける事に長けているようだ。

これは一つの能力だが、そのメリットを感じた事はほとんどない。


※今日のヒトコト
「玉置宏が島谷ひとみと交際!!」 と思ったら、玉木宏だった】

※志賀氏的伝言板
風邪が治ってから予防接種しちゃいました


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