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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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なぜかお客様の女性に「志賀さんは、一年中半袖ですよねぇ」とよく言われる。店にいる時は半袖のイメージらしい。そんなわけない。わしゃ小学生か。しかし日中でも、もう何か羽織らないと寒くなった。久しぶりに打ちっ放しに行ったが、カシミヤPolo Golf大活躍だった。ありがとう、ヨックン。

日曜の朝に観た、ラグビーワールドカップ「フランス対イングランド」は予想を覆し、前回ワールドカップの覇者イングランドが決勝に進出、開催国フランスの勢いは潰えた。イングランドの英雄キッカー、ジョニー・ウイルキンソンは、やはり決める時には決める。続いて15日午前4時からもう一つの準決勝、「南アフリカ対アルゼンチン」も見物だが、民放の中継はない。Jsports Plusの加入は間に合わず、16日夜の録画放送を録画する。確認は火曜の店が終わってからになる。それまでにまた、体育大ラグビー 金村先輩 や同期 村上のブログ はお預けとなる。

下馬評では、南アフリカ有利だが、開幕でフランスを破ったアルゼンチンは何かやりそうな気配もある。ただ、決勝を逃したフランス国民からすれば、南アフリカを応援し決勝に進んでもらい、3位決定戦でもう一度アルゼンチンと対戦しリベンジを果たしたいのだろう。観る側としては3位決定戦というものは、少しテンションが下がりそうだが、そうなればかなり注目の一戦となる。しかし民放は21日午前5時からの決勝戦しかやらないから、それも録画の録画で楽しむしかない。情報過多&スピード化の時代に、結果を知らないように気を付ける。至難の業だ。

フランスまで行って生観戦した人や、実況や解説からも解る様に、特に今回の観客はとても「いい観戦」をする。元々日本人は弱い側を応援する習性があるが、アチラの人々はいいプレーには歓声や拍手を惜しまず、悪いプレーにはたとえそれが贔屓のチームであろうとしっかりとブーイングする。日曜に観たフランスとイングランドに対し、地元フランスの応援が勝つかと思えば、ナンと双方入り混じる声援が送られ、その声はフランス、イングランドと入り混じり「フラ…ランド!フラ…ランド!」と聞こえた。ナンとも素晴らしい光景であった。

しつこいようだが件のボクシング騒動では、内藤コールだけが会場を包んでいた。話題に上り、商品的価値を感じ、人気に便乗する国民性が鞍替えした瞬間だった。おそらくは内藤の大人の対応に対しと言うよりは、そのハングリーな素性と、ヒールの域を超えた亀田一家への「引導渡し」とも取れる声だったのだろう。相撲界の現状にも言える、そうやってすぐに手のひらを返してしまう日本独特のファン心理が、実はこの国のプライドやモラルをダメにしてしまっている様にも思う。

そう言えば格闘技団体「PRIDE」も海外に経営母体を取られたかと思えば、10月に入り社員全員解雇という、事実上の日本での興行が白紙となった現状がある。日本人全てにプライドがなくなったとは思えないが、興業に左右され群がる人種のいる限り、日本スポーツの衰退、伝統の崩壊は加速度を増してゆく一方である。

託し、祈り、信じる。そして、それらに誇りを持ち続ける。

僕もココに認める事で、自分に「逃げないプライドを」と言い聞かせている。


※今日のヒトコト
【犯罪が起きれば必ず「そんなことをするような人には見えなかったのに」とインタビューを受ける人がいるが、毎度、どれだけ犯人の事を知っているのだと突っ込みたくなる  ホントに近しい関係ならば、そんな画面には登場しない

※志賀氏的伝言板
大介、メール届いたか?


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