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日中はまだ30度の神戸ではあるが、夜はやはり涼しい。京都もそうなのだろうか。僕が京都に生まれ育ったのは20歳代前半まで。そして、以下は幼少期にまことしやかに噂があり、根拠や意味も解らず守っていたことである。
【行儀が悪いとされること】
洗面器を頭にかぶると背が伸びない(僕は訳も解らずに「兵隊さん」と言っていたらしい)・夜に口笛を吹くとヘビが出る(アルト笛で「レッドスネーク、カモンッ」と吹いたのは東京コミックショーの真似である)・夜爪を切ると親の死に目に会えない(細かい爪を探し難いという理由か 飛ばない爪切りを使っても、今でもこれは躊躇する)・ミミズに小便をかけたら腫れる(根本的にひどい行為だが、今から思えば昆虫キットの注射打って夏休みの標本作りをした あの段ボールで作ったケースの乾燥剤と昆虫の独特の臭いは、今でも覚えてる しかし、大雨が降った次の日の快晴にアスファルトで干涸びているミミズは、なぜあんなに多いのか 昔なら地面は土だったからこれほど見た事はない ミミズに意思や学習能力があるとすれば、太陽が出る前に土に戻って欲しいものである)
【迷信・言い伝え】
霊柩車を見たら親指を隠す(親指がどうにかなると言っていたが、子供が指差さないための、これも「行儀」の一つだったのではないか)・シャックリが100回続いたら死ぬ(シャックリというものは、確かに会話の妨げになるものだ よって、早く止めましょうというマナーを暗に謳っているのだと思う 対策としては、塩水を飲む・他人に驚かしてもらう・大きめのグラスに水を入れ頭をもたげて複雑な飲み方?をするなど ちなみに、酔っぱらってシャックリをしているドラマの様な光景はあまり見た事がない)・「お岩さん」を呼び捨てにしたら、ごめんなさいと10回唱える(これに関してはよく解らない 女性を呼び捨てにするなということなのか しかし今でも、僕はお岩さんと呼んでいる)・4番目の便器を使うと&4時ちょうどに学校のトイレに入ると&鏡を見るとオバケが出る(4は死を意味するからと、そういう事に敏感だった そのくせクリスチャンでもないのに「13」にも反応するようになり、少し大人になった感じがした よく「連れション」と言ったりしたが、それはトイレのお化けネタが多かったせいなのではないかと推測される)・一旦穴に入ったのにクルッと玉が出てきたら、そのポケットには小さいオッサンが住んでいる(玉撞き業界では、負け惜しみのためにこんなことを言うオッサンがいる)・あの家にボールを入れたら高下駄履いたハゲオヤジが追いかけて来る(これは噂というより事実 そのスリルを味わうためにあえてそんなところで野球をやった 僕はそういうオヤジになりたいが、今の子供達はボールを打ち込んで来るよりもゲームを選ぶ 喧嘩して仲良くなったというコミュニケーションよりも、喧嘩しない関係性が安心と捉えられている現代に、僕は高下駄を履きたい気分である)・電信柱まで10歩で行けたら100万円(11歩だったら「ウソウソ」と言う)
わざわざ10月に書く事ではなかったな。
※今日のヒトコト
【食事を出さない僕の店だが、季節外れのゴキ○リが扉の隙間から入って来たようだ 開店前、思わずスプレーを掛けると、ソイツは一目散に出て行った ゴキ○リは、ハエ・カ用アースジェットには強い事が解った 】
※志賀氏的伝言板
【 ゴルフに続き、玉撞きも再開 】
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