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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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「午」と「牛」の、どっちが上を突き抜けている方だ?と、43歳になった今でも間違いそうな志賀でございます。10月に入ったら秋を感じる暇もなく、一気に寒いくらいの一日である。店のエアコンはもう使っていない。

巷では、郵政民営化か沢尻エリ化だ。僕にとっては、18時まででもできる新券両替と、24時間対応の不在配達受取サービスだけ、今まで通り行ってくれればいいのだが、何かが変わっているのだとしたら困った事になる。語呂的に面白かったので沢尻エリカも入れたが、映画のプロモーションで見せた高慢ちき(死語)な態度に、業界騒然の波紋が広がっている。何度もどの局のワイドショーでも流していたが、彼女特有のキャラを越えているから、何かとんでもないことが起こったのだろう。と言うか、あの映画がとんでもない。それは別の話しか。とにかく驚いた。

彼女がどうだとかは解らないが、近頃オヤジが思うところは、「自己判断能力」が間違った方向にある怖さである。「確信はないけど、まっいいか」と上の指示を仰ぐ事もせず、自分の範疇で解決し後でクレームに繋がったりする取り返しの付かないことを引き起こすのだ。店でたまにやるバーテンダーズナイトでバーテンをやってくれる未経験の彼らに最初に言うのは、「判断に困ったら、僕に聞くように 元々あった場所に戻すように」ということだけである。飲食に関わる際には、そのシンプルな事が重きを占めると言っていい。僕が任命するバーテン達はよくやってくれている。そう思える関係性から頼むのだ。中にはターバン巻いたインド人が、ズブロッカをジンで割り続けるという暴挙もあったが、それも彼のキャラクターでナンとかなった。彼の場合は「自信満々の自己判断」だったようである(^_^)

先日もカフェで領収書を頼んだら、金額の欄に数字を入れた後一瞬躊躇した店員は、¥マークを入れずに数字の左から横線を長く入れた。一桁目の数字の右に小さな棒線を入れて、書き足し防止を施すことはあっても、そんな書き方は聞いた事がない。おそらくその店員は、曖昧な記憶にそんな線があったなとばかりに入れた。問題は誰も書き方を統一するように指示していないところにあるが、金銭のやり取りをするキャッシャーの位置にそういう店員がいる事自体、驚きである。

知人がクリーニング店で出したコート、袖のベルト部分が取れた(なくなった?)のか再生不可能と判断し、断りもなしに内側の素材を切り抜いて縫製、そこに付けたらしい。しかも、見に来て欲しいと言う。仕方なしに行ってみると、ナンとなく袖は再生されていたが、切り取った内側の処理はひどくなっている。クリーニング店は上手くできたと思っているらしく、それが長年営んでいる中での対処らしいのだが、それは充分に補償請求(最低でも購入金額)に値するものだ。

スポーツ、特に団体競技に於いて、チームとしての決まり事以外に自己判断に委ねる局面がある。それは想定外、イレギュラーな展開が起こり得るからで、チームに機能する「自己判断能力」の高いメンバーが集まる事で、大抵のゲームには勝てる様になっている。ここで言う「自己判断能力」とは、頭で考える判断力の事ではない。それを体現できる能力のことである。

練習でできない事は、本番・試合ではできない。
そう考えると領収書の店員は、練習が皆無だ。

そしてクリーニング店は、間違った練習をしている事になる。


※今日のヒトコト
沢尻エリカは、監督やプロモ代理店とのコミュニケーション不足か?

※志賀氏的伝言板
周りで出産ラッシュ!おめでとう!!


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