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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日曜朝方店から帰ってそのままに、日記ではなんだかんだ言ってるくせに、午前9時まで女子マラソンを観た。後半まで先頭集団が乱れなかったから、40kmを更に過ぎてからの上位争いはやはり最後まで観てしまった。高校野球は勝ったチームが強い。しかし今回の42.195kmは、強い人が勝った。

昼過ぎまで寝て、一度起きPCに向かい思い付いたデザインを放り込む。ほとんどのデザインは、まだここでは完成しない。世に出て、マチを旅するまではただの創作活動である。無論売るためというよりは、好きで創ったものが結果売れたという事の方が嬉しい。店でも思うが、顔の見える相手との仕事でないと意味がない。「手広く」なんて仕事は、相も変わらずやれそうにない。また少し眠る。

時代の利器、携帯電話は欠かせないしある程度は使いこなしているつもりだが、あまり慣れていないのは赤外線受信だ。土曜も、知り合って6年にもなるのに携帯アドレスを知らなかったラグビー選手から受信した。そう言えば、赤外線送信はしたことがない。日曜の夕方「志賀さんのアドレス送ってくださいよぉ」とソイツから連絡があった。受信したら送信しよう。そうしよう。

日曜夜には風もあって心地良かった。リビングで間接照明の下PCを開いていたが、夏の残党か、小さな蚊の様な虫が明かりの傍で飛び回っている。残暑が厳しくないようにと願望もあって、もう来年まで使うことのない蚊取り線香だと決めつけていた。使うなら今だ。証明の真下に置いてモクモクと独特の香りを放つ煙は、少々残酷なシーンだ。電球を舐めるようにまとわりつきながら、上へ上へと燻らせてゆく。虫は……1時間以上悠々と飛び回りどこかへ消えた。

いつもの日曜日よりは色々が早く終わって、眠りに就けそうである。ここに来て、朝晩はやっと涼しく過ごしやすくなった。秋の気配がそこまで来ている。

気が付くと、足の至る所が虫に刺されていた。秋の虫は手強い。


※今日のヒトコト
【世界陸上 どのマラソンにでも、人垣の向こうに伴走する輩がいるが、 「勝訴」という紙を持ってスーツ姿で走っていた男がいたのは、不謹慎にも笑えた

※志賀氏的伝言板
岐阜・新潟・東京、ご返事待ってます


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