|
|
4日土曜日は、みなと神戸の花火大会だった。毎年観ることはないが、店に向かう途中の県庁前や鯉川筋山手幹線を走る20時前に、南に向いて人集りが通り沿いを埋めていた。東に運転しながらその方向を見ると、幾つかの大きな花火の輪が見えた。神戸は山から花火がよく見える地形。らしいところだ。
相変わらずビリーに入隊できずにいる僕は、やはり独自のトレーニングに没頭している。そもそも、タイガーウッズのドライバー（今ならNikeのSUMO）を使っても300ヤードオーバードライブできるわけでもなく、それはそこに対峙するための準備が必要になってくるわけで、つまりはトレーニングにもパーソナルトレーナーがいるように、密やかにミッションを遂行するかの如く自分に合ったメニューで取り組んでいる。誰も見ていないからいつ止めることもできるが、あらゆる物事に共通する「追い込む」その先に光が見えてくることを、僕は経験上知っている。今がトンネルだとすれば、そこにいったん入ればUターンしてはいけないし立ち止まることもルールに反する。僕のトレーニングはそういう感覚である。
そんな中、昔ほどレスポンスの早くない身体を恨みたくなる。「7日間で効果が！」のビリーにあるように、やはり早い効果は求めてしまうものだ。流行の加圧トレーニングも、専門的な知識なしにただ闇雲に動脈流を止めてしまっては逆効果であるから、今はしない。しかしここに少しばかりのヒントが隠されている。集中的に短い時間で効果を上げる方法。ビリーのDVD55分よりも短時間でできる。
テレビで、女子レスリング代表合宿でのトレーニングを観た。これだ！と同じくやってみた。彼女達はそれを3分間やる。僕は今のところ2分でギブアップだ。
分かりやすいのは体重と体脂肪数値であるが、それで一喜一憂せずに「できなかったことができた」という、子供の頃やスポーツを毎日のようにやっていた時期を思い出している。つまりは今のところの僕の目標は、ソレを3分間できるようになるというところにある。女子とは言えども、一般男子には過酷なトレーニングだ。
中学の頃、千葉真一のトレーニング本を持っていた。極真空手を習得し（創立者の故・大山倍達氏から生前に名誉三段を授与）、後のJAC（ジャパンアクションクラブ 現ジャパンアクションエンタープライズ）で、真田広之、志穂美悦子を輩出したことで有名だが、日本体育大学体操部出身だったことは意外に知られていない。そのトレーニングは、かかとを地面に着けないで生活すること、一般家庭にあるものでできる方法などがあった。その中で彼は「効果の変遷が分かり難いトレーニングは、競技者でも苦しい」ことを説いていた。
千葉真一はその本の中で記していた。仰向けに寝て、両足を閉じ斜め45度に上げて止める。その状態のまま両つま先で、数字を1から順に1m幅に書いていく。50まで書けたら、空手有段者に腹筋を殴られてもビクともしない。数字に表れるから、目標ができる。試しにやってみればいい。10の二桁からかなり辛くなる。
千葉真一方式、僕は今はやらない。女子レスリングのトレーニングを導入することにより、「効果の変遷」を知ることを選んだからだ。
ハッキリ言って、まだお腹周りはボヨヨンとしてる部分がある。
せめて、ポヨヨンにしたい。
※今日のヒトコト
【定期的に書かせてもらっている、アルビレックス新潟のコラムのネタとその他のスケジュール調整に少し悩んでいたところ、今回のコラム対象選手本人から、ある依頼があった ネタができた タイムリーとはこういうことなのだな 】
※志賀氏的伝言板
【 10日、東京行きはやはり難しいか… 】
◆この日記に コメント したい方は、神戸加納町 >>> 「BAR志賀」【ブログ版】へ！ （HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり！）
◆携帯から見るブログ版！ http://bar-shiga.ameblo.jp/
※加納町 志賀とはどんなヤツ？
【>>>プロフィールとバイオグラフィー（一部）はこちら……】
|
