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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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日曜日、自民陥落のニュースをラジオで聞きながら、まだ舞子に引っ越して間もない箱田クンから教えてもらった鮨屋に行った。箱田クンってのは僕と同じ独身だが、違いは開拓心が旺盛だということだ。飲食店のことは垂水在住13年の僕より、たった数ヶ月で詳しい。自宅から15分も車で走れば辿り着くその店を、僕は全く知らなかった(見付けるのは困難な場所にあるが)。平成12年から開業のその鮨屋は、確かに穴場で旨く手頃な値だった。通うことになりそう。

行きは落雷がハッキリ見えるほどの天候で、夏特有の夕立にしても雨がひどかった。一通り食して店の夫婦と色々語り、帰る頃にはその雨も止んで、家のバルコニーの窓を開けたままにしていたのを後悔しながら帰路に就く。しかし、舞子からJRで一駅の僕の住む垂水は、まったく雨が降っていなかったようだ。バルコニーのどこも濡れていない。不思議な、海沿いのにわか雨である。

すぐそこで大雨が降って、すぐこちらでは晴れているように見える。

突然の天災に咽び泣く地方。
本分を忘れてしまったかの様な政治。

それらは、対岸の火事で済ませてはいけない。

僕にも、今も尚メラメラと火のついた案件がある。火のある所に人は集まると言うが、その後始末も含めて責任を取らないと、火を扱ってはいけない。

復興に向かうそのマチ、傾いたこの国を建て直すべき者達。そして集う場所、デザインのチカラ…僕の仕事も、そういうところにあると思っている。

その火が、降り掛かる火の粉ではなく、
人を集めることのできる、温かみのある火となることを祈って。


※今日のヒトコト
【日曜の深夜、つまり月曜分アップの日記のボリュームが少ないという指摘アリ  店に立つことで色々思い付く話しが多いのだ、多分  そして今から、ハガキ一筆添え残りに挑むので、またショート日記である】

※志賀氏的伝言板
8月に入ると共に、動き出す!!


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