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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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金曜日。ここ数日の「待ちの案件」に、とうとうこちらから電話すると「連絡しようと思ってたんですけどねぇ…」と返された。皆様には激しく同意をいただいたここ数日の話だが、その頼りない担当からそう言われて、もう怒る気にもなれずにいた。こちらは所謂「新規客」なのだが、僕が求めていることと、あちらが進めようとしていることにズレがある。早くゴルゴ13みたいに「コトを処理」したい。

梅雨明けはいつのことやら、夜には強い雨が降り出した。そういう場合は切り替えて、幾つかのデザイン案、サイト日記、読書、何かとやることはある。ちょうどこの日、8月に入ったら皆様にお送りしようと思っている夏のハガキが出来上がったので、宛名ラベル貼りでもできそうなものだったが、まだプリントアウトしてなかった。まぁそれはまたゆっくりやるとして、仕上がったハガキを見ると、おおよそ夏の感じがしない。なぜか今回は僕の夏の予定を書いた。ラベルを貼って一筆添える、1000枚ほどの戦い(大袈裟だ それほどでもない)がもうすぐ始まる。

開店前、ドアをノックする音がした。開ければ、ナンと懐かしい玉撞き(ビリヤード)の同志、下関に住む清水さんだった。その手には、かの石原裕次郎がこよなく愛したという北九州産「平塚明太子」があった。元々は福山(?広島県)出身の清水さんは、僕が小学校の頃にブームだった「仁義なき戦い」と同じ方言を使う。

「悩ましいのぉ〜」難しい玉にはそう言いながら、草木も生えないほどにナインボールまでを取り切る清水さんとは、よく遊ばせてもらった。その深夜、会社の方々と飲みに来てくれた。「もしかすると、これが最後かもしれん見納めじゃけぇ」どうやら会社の都合らしい。「僕がココで続けてたら、また会えますよ」そう返すしかなかった僕だが、少しメタボリックを気にし始めた46歳は、「志賀さん、ごっそうさん!」と雨の上がった三宮に消えて行った。

清水さんは「また来るわ!」とは言わなかった。それは、本当にもう来られない理由があるのか、神戸というマチに縁がなくなったと思っているのか。しかしながら僕は、やはりまた会えることを思いながら続けるしかない。

清水さんからすれば「神戸に行く」かも知れないが、僕からすれば「神戸に帰って来てくれた」という気持ちで一杯なのだ。

このマチにはまだ縁がある。 清水さんにはずっとそう思っていて欲しい。


※今日のヒトコト
少し清水さんと玉撞きをした 全然入らなかったけど、いい面子はイイ

※志賀氏的伝言板
清水さん!早速自宅で食べました めちゃ旨っ


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