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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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水曜日、無線LANのあるカフェで色々やってたら、SNS、mixiのマイミクシィ(申請・承認したミクシィ仲間のこと みんなマイミク〔イントネーションは梅肉に近い〕と言ってるそうだが、そうやって略すのは恥ずかしい)の日記更新で、15時前後、JRでの事故遅延を書いてる人が二人いた。おそらくは互いに接点のない二人だが、発信はこうして手軽にできる時代だ。本来は災害情報の伝達や安否を確認する目的で活用されるべきSNS。正しい使い方と言えよう。

唐突だが、僕には幾つかの不安と、早く解決したい案件がある。そんなことぐらい誰にでもあるだろうし、それは流石にSNSやブログに書くつもりはないが、生理的に合わない、もしくは仲間にはまずいない人間と進めなければならない話しは結構辛い。それは 7/12日記「コミュニケーションの取れそうな顔立ち」 でも書いたけど、「ちゃんとやってますよ!」と誇らしげに言われてもできてなかったり、話した通りの資料を揃えて万全を期したつもりが何度も追加を言われたり、しかしながらその担当が知人からの紹介だったりすると無下にできなかったり、そういうジレンマに悩まされている。その担当に会ってからもう数ヶ月が経過したが、相手はプロのはずなのに、一向に安心させてくれない。反面教師。クライアントが僕をそう思わないように教訓にするしかないが、早く前へ進みたいものである。

その担当は口癖の様に「いやぁ…ちょっとぉ…あのぉ…」と帰り際になってから言うことが多い。「じゃぁ、これでお願いします!」と話が結論を見たはずなのにそう言うのだ。まるで吉本新喜劇の「お前に言っておきたいことがある…」と言いながら去って行く人の様である。「その先を教えてくれよ!」とその言葉が不安材料なのかと聞くと「いや、何度もお手数掛けますということです」と返したりする。今はココでは書かないが、それがこちらとしては立場の弱い公的機関だったりするから、ジレンマを通り越して、ちゃぶ台に掛けた指先を引っ込める毎度である。

その後、店の乾き物(ナッツとかチョコとか)を仕入れに元町の輸入食材店を覗く。見慣れない女性がキャッシャーにいた。ソコの数人は僕の名前を覚えてくれているから、領収書やなんやかんやが楽なのだが仕方がない。幾つかの買い物品を出しながら「いつもの○○は売り切れですか?」と聞くと、彼女は何も言わずにサッとその陳列場所に駆けて行った。何も言わず、は気になるが、その行動に悪い気はしない。戻って来るなり彼女は、「なかっ…た…」とつぶやいて(僕に言ったんじゃない)、正に何事もなかった様に置いてある商品の精算を始めた。「で…○○はいつ入荷なのですか?」僕が聞くと、また何も言わずに責任者まで駆けて行き、その男性が僕に説明をしに来た。その間、彼女はさっさと商品を袋に入れ釣銭を出し、無表情に立っていた。失礼ながら彼女も、僕の知人にはいないタイプだった。

僕も独り言くらいある。「さてっ、と」と言いながら席を立ち、洗濯を始めるとか洗い物をするとか歯を磨くとか。しかしそれは、周りに人がいないことの前提で、それゆえに独り言なのだ。聞かれたら少し恥ずかしいのが独り言じゃないのかとも思う。近頃は思ったままを口にする、人前での独り言が多いようだ。もう、公衆の面前で大きな声で電話することや、化粧することと同じに見える。

しかしそれが、対面商売であってはとても怖い。

「まっ、いいか」と出される、酒の様なもんである。


※今日のヒトコト
独り言を人前で言う人は、逆ギレ傾向が強いように思う

※志賀氏的伝言板
ワカマティ、ありがとう!


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