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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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朝から太陽が照りつける木曜日。働く気の失せそうな好天にもやっと腰の具合も良くなって、頭の中をフル回転させたくなっている。その願望も、幾つかの案件に怯むことなく、あとはアイデア、イメージの加速を待つばかりだ。

兵庫のDTPに仕上がった印刷物を受け取りに行き、9日から運行するVeloTaxiのデザインを担当したので、車庫でその施工を見ようと思ったら、初日は終わってた。おそらくは全国、いや世界でも類を見ないデザイン(どちらかと言うとシンプルな販促企画に近い)は、金曜日の施工がキモとなる。上手く行けば、かなり面白いと自負している。好きなブランドの広告展開だけに、楽しみも倍増である。

グゥーっとしんどくなると、僕がどんな生活をしているか、どんな車に乗っているかなんて全く知らない人がいる場所に行く。それは海でもいいが、誰もいない所でボーッとするほど人間ができていない。そういうのは、悠々自適に生きる、贅を尽くした末の快楽主義者にだけあるものだと思っている。僕には「人」が近くにいないといけない。但しこんな日は、利害関係のない人が行き交う店を選ぶ。

木曜日は、人の優しさや付き合い方をちゃんとしてて良かったなと思えるいいことがあって、その勢いのまま職人のいる店に行く。お任せで鮨を何貫かつまんでいると、狭い店が一杯になって、この場所は楠六の交差点にあると、腹「六」分目で店をあとにする。変な納得だ。店のオヤジさんもお母さんも、三宮にある鮨屋のどれにも属さない人だから、涙が出そうになるくらい商売っ気がない。それが、たまにドンッと入る、サビのせいだと気付きたくないくらいに泣けてくる。

そうは言いながら笑顔で三宮に向かい、そこに最初に連れて行ってくれた友にメールをし、店に立つ。 幾人かのお客様と対話し、また幾つかの酒をつくる。いつもと変わらないルーティンワークのようなものが実は違う毎日で構成されて、それだけのために立っていると言ってもいい。やはりボーッと過ごすよりはいい。

そして深夜。比べようもないが、多分人より少しだけ、僕は一日の終わり方が上手い。何かを引きずるよりもモヤモヤとするよりも、スッキリしてから眠る。例え悪夢にうなされたとしても、やるせない風景に目覚めがすぐれなかったとしても、それは一日の始まりだと思えたら、締めにぐっすり眠ることができればいい。

唯一の問題は、あまりにも不規則であることだ。

仮眠が多すぎて、どれが始まりか終わりか判らない。


※今日のヒトコト
ここ暫くは、暗いうちに眠ったことがないぞ(^_^;)

※志賀氏的伝言板
僕のデザインは、発想を繋げる仕事なのです


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