|
|
水曜日深夜、お客様がいなくなって外へ出ると雨が降っていた。毎年のことだが、梅雨というものがいつからなのか、しかしどうせやってくる。
最近社長になった友人が、40を過ぎてゴルフを始めようという気持ちになったらしい。嗜好品、たしなみ好むものには、特にココ日本では「偏ったプロセス」があって、それを通らなければならないという前提が壁になり、挫折する人も多い。彼もその一人で、ゴルフそのものの興味より、日本独特の「おかしなマナー」にやる気が失せていた。カゴの鳥の様な練習場にも不思議な感じがしていたそうだ。それも一変、その環境「入り方」「導かれ方」により、印象も変わる。
ゴルフもそうだが、酒、葉巻、車などには「蘊蓄」が多い。勿論、歴史背景、銘柄、マナー・振る舞いは知っておいた方が得をする部分が多い。ただ、こうであるべきだと、それがほとんど先人の記した書物や知識に基づくものが多いはずなのに、疑いもなしに「○○ってのは、こういうもんだ」と繰り返されるのは困り者である。そんなことを聞かされるだけで、決められたプロセスに堅苦しく思う人も増える。「たしなむ」という言葉が、上級者のみに使われるおかしな風潮もある。
ファン、プレイ、楽しむために必要な道程は、至極簡単である。
やってみる。 感じる。 それぞれのスタイルを知る。
人の数だけプロセスと物語ができる。
蘊蓄と、『語ることのできるストーリー』は違う。
自分にしかない喜びを伝えられるともっと楽しい。
たしなみは、万人に与えられた自由な時間と心得よ。
……と、誰に言うとんねん。
※今日のヒトコト
【ビリーズ・ブートキャンプの ビリーと郷ひろみは同い年(51歳) 】
※志賀氏的伝言板
【 三宮から僕の自宅近所まで20分で行く、高速バス(400円!)がある!】
◆この日記に コメント したい方は、神戸加納町 >>> 「BAR志賀」【ブログ版】へ! (HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり!)
◆携帯から見るブログ版! http://bar-shiga.ameblo.jp/
※加納町 志賀とはどんなヤツ?
【>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……】
|